九重高原鉄道再建日誌(6)

*写真をクリックすると大きく見えます。

    

2007/01/22

崖の上、土手の雑草
 一昨日、紙粘土で穴埋めした崖の上と、トトロの前の線路の土手に草を生やしました。
 線路の土手は、ターフだけ撒いていたのですが、厚みがないため、バラストとターフが面一になってしまい、いかにも色で塗り分けているだけという感じになりました。周りの草地にボリュームが出てくるとすっかり貧弱になったので、厚い草地に変更しました。
 従来のスポンジ粒のほか、新しく買ってきたカトーのフォーリッジなども使って実験場にしてしまいました。おかげで少しやり過ぎの感があります。

2007/01/23





フィギア、電柱
 大きい土木工事はほぼ終わったので、今日は駅付近のディテールを作ってみました。
 プラットホームにフィギア3体と牛乳缶を置きました。
 まだ、建物が出来ていませんが、それなりの風景写真を写すことが出来るようになりました。それにもう、毎晩寝る前にはコッペルの牽くミルクトレインを数周走らせて、なごんでいます。
 道路沿いに電柱を2本立てました。旧レイアウトで使っていた電柱の再利用です。2本とも120ミリの同じ高さの電柱ですが、そのまま立てると遠方の電柱がやけに背が高く見えます。そうかといって、遠方の電柱を短くすると、逆方向から見たときに電柱の高さの違いが奇妙に思えます。そこで、遠方の電柱を30ミリほど下がった土手の下に立ててみました。(下の写真) そうすると、いつもの位置から見ても(上の写真)逆から見てもいい具合に見えるようになりました。
 模型化するのは車両だけではなく、レイアウトでも難しいものですね。

2007/01/24

高架、二重橋ディテール
 高架と二重橋が、なぜか玩具っぽく見えて仕方がありません。どうしてなのかよくわかりませんが、立体感に欠ける気もするので、試しに上端に1×1ミリのヒノキの角材を貼り付けました。これは石材の質感を出したくて、わざわざ一度15ミリの長さにカットして少し隙間をあけて貼り付けています。
 これでもまだ不十分な感じなので、橋の側面に雨どいを付けました。石橋でこのようなものが必要なのかどうか分かりませんが、本物らしく見えるように付けました。2ミリの真鍮線をV字形に切り込みを入れて90度に曲げ、ヤスリで整形しました。筆で着色した後、側壁に開けた穴に差し込んで、ロックタイトで固めました。足元は草を生やしてごまかしています。
 どうやら玩具っぽい感じは薄れましたが、実物の観察が出来ていないことをつくづく反省しています。

2007/01/27



タクシー営業所(1)
 津川洋行の家屋のキットを入手したので、これで駅前の建物を作りたいと思います。
 キットは大き目の二階建てが2軒分入っています。材質はプラですが、説明書を見るとカッターナイフで切れるようなので、1軒は平屋のタクシー営業所に改造することにしました。
 カッターナイフで切ってみると固めの餅を切る感じで、4回くらい刃を当てると切断できます。おかげで楽に工作できました。
 二階部分をカットし、さらに間口を20ミリほど短くし、80ミリほどになった間口の半分をタクシーの車庫にするために前面の格子戸を途中でカットし、カットした部分を車庫と事務所の境にもって行きました。必要になった柱や壁板はチーク角材を切って作りました。
 今日は、屋根を付けない状態で接着剤の乾燥を待ちます。台にしているのはガラス製のまな板で、カミさんが「こんなの貰ったけど、使いようがない。」と言っているのを聞いて有難く下取りし、定盤代わりに使っています。
 接着剤はスチロールボンドを使いました。

2007/01/28

食堂(1)
 キットの2軒分のうちのもう一軒は、キットをそのまま組みました。ただし、2階の床は窓から見えなくもないので、一応1ミリのプラ板で作って付けておきました。
 田舎の観光地の駅前のとろんとした風情が出せればと思います。
 タクシー営業所の接着剤は硬化したので、ガラスまな板の上は代わって食堂が乗っています。
 建物はあと2〜3軒ほしいですね。まあ、おいおい急がずに…。

2007/01/29

タクシー営業所、食堂(2)
 屋根を接着する前に、2つの建物の側面と屋根の塗装をしました。
 水性アクリルのフラットブラウンと白と黒とダークイエローを混ぜ、シンナーで少し薄め、エアブラシで吹きました。
 同じキットから作ったものですが、できるだけそれが気にならないように色に変化を付けました。風化した木板壁の色合いは難しいですね。小さいほうの壁がずいぶんピンクになってしまい、がっかりしています。ウエザリングをきつめにやって誤魔化せればなあと思っています。うまくいかなければ塗りなおしです。
 ガラス戸や窓はエナメル塗料のフラットブラウンを塗りました。正面のガラス戸は溶剤を綿棒につけて少し落としたところ、なんだかいい具合になりました。たまたまです。
 屋根はただ乗せているだけで、まだ接着はしていません。

2007/01/30

タクシー営業所、食堂(3)
 壁板、屋根にウエザリングを施し、内側から窓ガラスを張り、屋根を壁に接着しました。
 ウエザリングはいろいろ試しましたが、水性アクリルをドライブラシで重ねるのが効果的でした。濃い目の色を屋根の近くに濃く、下へ行くほど薄く、板に沿って水平に擦るといい具合にできました。実物の建物をよく見ると、板壁は屋根の近くほど風雨や日光にさらされないので、元の色がよく残っているようですね。
 ナガウラさんちの七国山鉄道から流してきたタクシーが一台、こちらに居付いてしまっていますが、このタクシー営業所にもぴったり合うようです。もう七国山には戻らないでしょう。

2007/01/31

タクシー営業所、食堂(4)
 なんとなく物足りないので、雨樋を付けました。
 雨樋はナガウラさんの手法を拝借したものですが、プラの1.5ミリの半甲丸棒を水平の樋に使い、縦の樋は1ミリの真鍮線を使って作りました。
 半甲丸棒を建築模型売り場に買いに行ったら、Lチャンネルの細いプラ棒を見つけたので、屋根のてっぺんに貼り付けました。樋とLチャンネルでだいぶ引き締まったように思います。
 店の看板もキットに付いているものではしっくりこないので、作り変えました。食堂には某有名シェフのお名前を無断借用しましたが、叱られるかな?
 完成した建物を見ると、私の好みからすると少し渋過ぎたようにも思えますが、まあこんなのもいいでしょう。