九重高原鉄道再建日誌(4)

*写真をクリックすると大きく見えます。

    

2007/01/08

レールの塗装
 あまり後回しにすると作業が難しくなるので、ここでレール側面の塗装をしました。
 タミヤカラーの水性アクリルのフラットブラウンを筆で塗りました。枕木にも付いてしまいますが、かえっていい感じになるので気にしません。路盤に付いたものもバラストを撒けば隠れるので、大丈夫です。
 塗装が乾いてから、ゴム砥石でレールの上面を磨いでおきました。
 下の旧線路のバラストの部分も紙粘土で白くなってしまったので、ついでにフラットブラウンを塗っておきました。
 カーブ部分の高架の上端や柱として2×8の角材を貼り付けましたが、どうも違和感があるので、石積み状にスジを入れました。貼り付けた後の作業なので、ナイフでは届きにくいところもあり、ルーターに丸鋸の刃をセットして、それで一気にスジを入れました。行き当たりばったりの工作でいけません。
 美観上、レール側面の塗装は必要なのですが、塗装でレールが枕木に固着してしまうと、せっかくそれまで静かな走行音だったものが、ガーガーとベニヤ板に響くようになってしまいました。それでも、豊後鉄道の大型機の走行音に比べれば可愛いもので、あまり気にしていません。

2007/01/09

高架、二重橋の塗装
 高架側壁、二重橋およびその下の地面(元の路盤面)の塗装をしました。
 石積みの石の質感を出すのが大事ですが、まず濃い目のグレー(白とネービーブルーを混ぜたもの)を筆塗りし、乾いてから白に近いグレーをドライブラシのような感じで上塗りしました。あえてむらが出るように塗っています。

2007/01/10

道路、草地
 道路を作りました。紙粘土の表面では土の道路の質感が出ないので、例のクッキングペーパーを上から貼り、グレーにベージュを混ぜた水性アクリルを筆塗りしました。
 路盤の法面などの草地になるところをグレーで塗りました。黒っぽい地面にしておくと、草を植えたときに湿度を感じるそうです。従来はダークグリーンを塗っていましたが、今回はよそのブログの記事をパクリました。
 こうやって見ると、道路が目立ちすぎるので、草を植えるときには道路幅をうんと狭くしたいと思います。

2007/01/11



プラットホーム
 旧九重駅はローカル線の駅としては比較的立派なものでしたが、今回の単エンドレス線では似つかわしくないので、ひなびた木造のホームに変更します。
 たまたま入手できた角材と竹串を材料にでっち上げました。
 一番上の踏み板は2×2ミリの角材、その下の梁は3ミリ径の竹の丸棒、その下の井桁の足は2.8ミリ径の竹串、一番下のコンクリートの土台は3×2ミリの角材です。
 てすりは0.5×0.5ミリの角材で、建築模型素材売り場にありました。
 てすりを除いて、水性アクリル塗料のウッドブラウンとフラットブラックを混ぜたものを、水で3倍程度に薄めて筆でじゃぶじゃぶと塗りましたが、思いのほか古色が出て、いい色合いになりました。
 路盤の法面は紙粘土を付けた後、柔らかいうちにプラットホームを押し付け、ホームの足が入るように整形しました。いったんホームを取り外し、法面を着色したりホームの下に草を生やしたりしてから、固定しました。
 テスリもこのあと茶色く塗りました。

2007/01/12

バラスト(1)
 線路にバラストを撒きました。
 ジャムの空き瓶の中でグレーのバラストに少量の茶色のバラストを混ぜ、指につまんで枕木の間に撒き、筆で形を整えます。そのあと、木工ボンドを薄い洗剤溶液で溶いて薄め、スポイトでバラストの上から滴下しました。
 出来上がったのを見てみると、高架部分はいいのですが、平地部分はバラストの道床の高さ(厚み)が足りない感じです。バラストは枕木の高さに2層程度にしか積まれていません。何か工夫が必要に思います。

2007/01/13

バラスト(2)
 路盤の肩にボンド溶液を筆塗りし、そこにバラストを追加で撒きました。
 これで道床の高さは出ましたが、今度は幅が広くなり過ぎたように思います。小さなレイアウトなので、できるだけ道床の幅は細くしてレイアウトを少しでも広く見せたいです。
 バラストのすそを、草を植えて隠す積りです。

2007/01/14

雑草(1)
 九州では、気候が温暖で雨量も多い関係で、とにかくどこにでもよく草が生えます。線路や道路や建造物など、生えない理由があるところ以外は全部生えるものとしなければなりません。したがって、九重高原鉄道ではしっかりと草を生やしますが、これがレイアウトの雰囲気を左右すると言っても言い過ぎではありません。
 まずは線路脇の雑草から始めます。
 シーナリー用の粒状のカラースポンジ、ボンド水溶液に浸し、ピンセットでつまみバラストのすそ部分に置いていきました。しかし、写真を見ると、草を一律に並べ過ぎた感があるので、少し間引いたり変化を付けたいと思います。

2007/01/15





田畑(1)、雑草(2)
 右手前の空き地が気になり、先にここに畑と田んぼを作ることにしました。
 プラットホームの手前の三角形は畑とし、紙粘土であぜ道と畝を作りました。乾くのを待って、明日、上からクッキングペーパーを貼る積りです。
 右端の台形部分は田んぼとし、下地にグレーを塗り、その上に0.5ミリ厚の透明プラ板を貼り、さらにその上に紙粘土であぜ道を作りました。
 田んぼですから、本当は稲を植えるほうがいいのですが、私には技術も根気のないので、田植え前の田んぼということにします。とにかく、水面に映る車両の姿を見てみたいのです。
 ここまで出来た田畑を見ると、やはり線路や道路より一段低くしたかったなと思いますが、大工事はしたくないので、これで我慢します。
 田んぼのグレーの塗装が乾く合間に残っていた左半分の線路傍の草植えをしました。
 左側は日ごろ眺める位置からは遠景になるので、草も粒状のスポンジではなく緑の粉末を撒きました。ボンドの溶液を筆で塗っておいて指で摘んだ粉末をパラパラと撒いていきました。淡いグリーンと濃いグリーンを使い分けて、一様にならないように気をつけました。
 草を植えると道路がいやに強調されて、鉄道より目立つ存在になってしまいました。これはもう少し手を入れる必要がありそうです。

2007/01/16

田畑(2)、元ヤード、便所
 畑と田んぼの畦にグレーを塗りました。あぜ道には道路と同じグレーにベージュを混ぜたものを塗りました。田んぼの水面にコッペルが映っているのが見えますでしょうか。
 あぜ道の内側の法面にはパウダーの緑を撒き、外側にはグリーンのスポンジで雑草を表現しました。どうしても一様になってしまい、変化を付けるのに苦労します。
 畑の作物は九重名産の高原野菜、レタスかナニかで、これもスポンジ粒です。
 元、機関車のヤードだったところを、廃墟風に雑草を生やしました。これで、白いクッキングペーパーのままになっているのは建物用地だけになりました。
 残しておいた旧レイアウトの建物を取り出してチェックしてみましたが、今度の第2期九重高原鉄道の雰囲気に合いそうなのは便所だけでした。汲み取り式で臭いそうなので、プラットホームから少し離して集落の外れに設置することにしました。