新ガーラット製作日誌(15)

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2009/05/01







補修塗装
 屋根の黒が一部大きく剥がれたので、上からもう一度黒を塗ります。真鍮の地肌が出たところは、昨日、プライマーを筆塗りしています。
 赤の部分に黒が付かないようにマスキングをしました。
 残しておいた半つや消し黒を使ってエアブラシで吹きました。
 ここのところ、風もなく湿度の低い絶好の塗装日和が続くのでありがたいです。社長は本業がぷーたろーなんで、ゴールデンウイークは関係ありませんが、いい天気はうれしいです。
 ところで、屋根の黒がどうして一部剥がれたのか心当たりはありませんが、多分プライマーを吹く前に指で触るかなんかで真鍮肌を汚し、プライマーがしっかり着かなかったものと思われます。このへんが素人の甘いところですね。品質管理が出来ていません。
 黒を塗った後3時間ほどして塗装が生乾きになったところでマスキングを取り外しました。
 あっちゃー、失敗です。屋根の塗膜が剥がれたところとその周辺とが段差になってしまっています。吹き付けている時からその心配があったので、かなり厚めに塗ったのですが、乾燥してくるとやはり段になっていました。光を斜めから当てて見ると分かります。(上から2番目の写真)
 屋根の黒の部分を全部剥がしてやり直す方法もありますが、そうすると、今度は周辺の赤の部分を傷める心配があり、踏み切れません。そこで、さらによく乾かした上で、細かいペーパーで砥いでみることにして、今日はそのままにしました。
 もう一つ失敗がありました。前妻のヒサシに、マスキングテープの隙間から漏れた黒が着いてしまっていました。上から赤を筆塗りして補修しようとしたのですが、やり過ぎて下地まで溶かしてしまって汚くなってしまいました。(上から3番目の写真)
 さいわいヒサシは小さい面積だし平面でもないので、筆塗りで修復可能と判断し、ヒサシ全体の塗装を剥がし、プライマーを筆塗りしました。明日、赤を塗りたいと思います。
 なお、ついでに外しておいた安全弁二つを台座に取り付け、真鍮色が変色しないようにプライマーを塗っておきました。
 

2009/05/02



補修塗装(2)
 屋根の黒の塗装が段になった部分を1000番のペーパーで砥ぎ、段差をなくすことに成功しました。しかし、今度は屋根全体のつやの調子が均一ではなくなったので、MR HOBBYのトップコート「半つや」の缶を吹いてなんとかごまかしました。
 しかし、わずかに凸凹が残ってしまったのと、修復部分のリベットが塗装に埋もれてしまいました。
 昨日はがしたヒサシに赤を原液のまま筆で塗りましたが、これはうまくきれいに仕上がりました。
 これにて、塗装完了といたします。

2009/05/03

ウエイトの補充
 やっと塗装も一応完了しました。まだレタリングやウェザリングが残っているのですが、組んでみないと大きさや色や方法などが決めにくいので、とりあえず少し組んでみることにしました。
 そこで、ボイラー内にウエイトを止めてボイラー部全体を組んでみて重量バランスをみてみたところ、重心がボイラー部の中心より少し後寄りになっていることに気が付きました。しばし組み立て作業を中断し、ウエイトの調整をすることにしました。
 ボイラー内ウエイトの後部を延長した時にすこしやり過ぎたようです。ウエイトを削るのは大変なので、火室内部にある空間にさらにウエイトを補充してバランスを取ることにしました。
 写真手前の円筒形がボイラー内のウエイトですが、中央部の黒っぽい部分が元のウエイトで107gありました。それに、4/23に右の白っぽい部分70gを継ぎ足し、今回左の白っぽい部分30gを継ぎ足しました。いずれもゴム系接着剤でくっつけました。
 写真奥のウエイトは灰箱の中に収めるもので、70gあります。合計277gになります。
 そうすると、4/12に記載した車両重量は、ウエイトの2度の継ぎ足しによってちょうど100g増えたので、ボイラー部の重量は443g、総重量は968gとなります。

2009/05/04





ウェザリングなど
 全体の色調などの感じを見たくて組み立て始めましたが、ボイラー部を組み立て終えた段階で、その赤の強烈なことを思い知らされました。まるで赤がハレーションを起こしたように調子が飛んでしまい、立体感やディテールがまるで見えません。
 そこで、エナメル塗料の黒をシャブシャブに薄めて、ドームの裾やボイラーバンドのエッジなど凹部に筆で流し込みました。網目板にも黒を注しました。調子を押さえたいのですが汚い感じになるのはいやなので、はみ出たエナメルの黒は綿棒で丁寧に拭き取りました。冷却管の奥などは意識的に黒く残しました。
 この墨注しで色合いも少し落ち着き、ディテールも見えたきましたが、ドームやボイラーの表面のツヤが強すぎてテカテカしています。そこで、キャブの屋根にも使った半つや消しのトップコート缶を軽く吹きました。
 前後走行ユニットのボディーとシリンダーブロック側板の赤にも同様の処置を施し、調子を合わせました。
 左の写真は全て以上の作業を終えたものです。これだけ見てもどの程度変わったか分からないと思いますが、随分落ち着いた色になりました。
 デカールを貼った後にもう一度トップコートを吹くことになると思うので、もう少しつやを押さえたいところを思いとどまっています。