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2009/04/11
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ウエイト(1)
中央のボイラー部のウエイトは、D50のジャンクのボイラーに入っていた円筒形のものと長方体のものを、それぞれボイラーと灰箱の中に収めました。
これで走行ユニットの動輪の重量配分をチェックしてみると、かなりボイラー寄りに片寄っていて、第1動輪への荷重が小さすぎることがわかりました。そこで、前後の走行ユニットの前寄り(テンダーは後ろ寄り)にウエイトを積むことにしました。ウエイトは前端と上部にかけてL字形に詰めるようにしますが、ユニットのボディーの上板には直接ネジ止めできないので、2ミリのネジ穴を開けた0.5ミリの真鍮板を上板の内側にハンダ付けし、鉛のウエイトを貼り付けた0.5ミリ真鍮板をそれに止めることにしました。
私がきれいに曲げられる真鍮板の厚さの限度は0.5ミリなので、それを使いました。
今日はそのウエイト取り付け板を作りました。
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2009/04/12

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ウエイト(2)
台所のガスコンロで溶かした鉛を型に流し込んで作りました。
型は木板に木の角材をボンドでくっ付けただけのものですが、壊れる心配はありません。
ヤスリで整形した鉛を真鍮板の取り付け板にハンダ付けしました。ハンダは、以前九重高原鉄道へ見えたお客様からいただいた「90度で溶ける低温ハンダ」というものを使ってみました。ハンダの融点(90度)と鉛の融点(327度)の間で作業をすると、鉛が溶けることもなくいい具合に付きました。接着剤で付けるより安心です。
鉛と真鍮板との境目にハンダを乗せておき、ハンダごてで鉛と真鍮板を温めていくと、あるところでハンダが鉛と真鍮板の隙間に吸い込まれていき、ハンダ付けが完了です。気持ちがいいですね。しかし、ここでゆっくりやりすぎると鉛が溶け出します。
下の写真の手前がL形の真鍮板に鉛をハンダ付けしたもので、中がそれを取り付ける前部走行装置の水槽、奥がテンダーボディーにウエイトを取り付け済みの状態です。
下回りにセットしてみましたが、モーターやギヤケースとの干渉もなく、いい具合です。
ウエイトを乗せた結果の各ユニットの重量は
前走行ユニット・・・261g
ボイラー部・・・・・・343g
後走行ユニット・・・264g
総重量・・・・・・・・・868g
となりました。
ボイラー部にはさらにウエイトを積む空間が若干ありますが、走行ユニットの動輪の軸重のバランスが悪くなるのと、豊後鉄道ではこれ以上の牽引力の必要性は全くないことから、これで良しとします。
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2009/04/13
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カップラー台
カップラーは前後ともケーディーの6番を使いますが、すでに台枠梁にカップラーの取り付け穴(2ミリのネジ穴)が開けてあります。下回りと上回りを組んでカップラーを付けてみると、カップラーの取り付け位置が1ミリほど奥(後ろ)過ぎてカップラー本体のとび出しが足りません。また、高さも0.5ミリほど高すぎます。
そこでネジ穴を開けた0.5ミリのカップラー取り付け板(洋白板)を台枠梁にハンダ付けし、それにカップラーを止めることで位置の修正を行いました。
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2009/04/14

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総組み立て、走行テスト
全体を組み立てました。
車長はなんと350ミリもあります。2-E-2(シャチョウ型)テンダー機を上回り、豊後鉄道最長のロコになりました。
若干の調整を終えると、とりあえず走るようになりましたが、まだお世辞にもいい走りとは言えません。しばらく調整が必要です。しかし、幸い前のガーラットのような騒音は発していませんので、走行調整にそれほど長くはかからないものと思われます。
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2009/04/15
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先台車とカップラー
テストランをしていて、時々後走行ユニットの第1動輪(最後部)が浮気味になることに気が付きました。よく見ると、第1動輪にかかるべき重量がすべて先輪に乗っていることが分かりました。その原因は、先台車の上板とカップラーを止めている2ミリネジの頭とが当たっていることにありました。
そこで、カップラーの側ではネジをなべネジから皿ネジに代え、さらに皿ネジの頭を、カップラーのケースの穴より僅かに大きい程度まで削って小さくし、ケースから突き出ないようにしました。(写真) カップラー本体のピン横の復元用の突起も先輪の内側が当たる心配があるので、ケースから出ている部分をカットしました。
一方、先台車の側では、軸穴を上板ぎりぎりまで深く削り、台車の車高を下げました。両方で1ミリ以上のクリアランスが稼げ、走らせても上記の現象は出なくなりました。
だいぶ滑らかに走るようになりましたが、まだ不十分なのでもうしばらくテストランを続けます。
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2009/04/16
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ギヤケース
珊瑚のギヤケースの底板はヘリカルギヤが来る部分を穴で逃げているだけのため、オイルを撒き散らしたり、逆にゴミを拾ったりする欠点があります。そこで、仕上げに、ギヤにグリスオイルをたっぷり塗る前に、底板にカバーを付けました。
0.2ミリの真鍮板を切って折り曲げ、底板の穴の部分にハンダ付けしました。
グリスアップし、底板にカバーを付けると、ギヤの音がかなり少なくなりました。
なお、モーターは第3動輪にギヤケースを介して吊り掛けていますが、台枠には乗せているだけです。そのため、モーターが持ち上がることもあり、また、振動でモーターと台枠が当たり、音を出す原因にもなっていました。騒音対策として、モーターの下部にビニールテープを貼りましたが、ビビリ音が少なくなったように思います。
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2009/04/17
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尻棒と先台車
走行中、カーブで時折しゃくるので、調べてみると瞬間的に先輪がシリンダーの尻棒に接触していることが分かりました。
もともとジャンクに付いていた尻棒はショートの原因になりそうだと判断し、ごく短いものに替えましたが、その短い尻棒に先輪が触れていました。
尻棒はネジ込み式になっていたのでこれを外し、代わりに2ミリのイモネジを挿入し、ロックタイトで止めました。
同時に、先輪はカーブでは復元バネの作用でシリンダー前蓋から離れようとするはずなのに、台車の左右の軸受けの間隔が狭くて、車輪が左右に1.5ミリほど遊びがあり、復元バネの効果が薄れていることがわかりました。
そこで、先輪の車軸に0.5ミリの真鍮板で作ったワッシャを左右1枚づつ入れて軸受けと輪心との隙間を小さくし、車輪の横動を最小限度に押さえました。
以上の処置を施した結果、どうにか先輪によるショートの現象は出なくなりました。
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2009/04/18
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水槽上の踏み板
テスト走行をしているガーラットを見ていると、ボイラー部やテンダー部に比べて、前ユニットの水槽の上部が寂しい感じがします。
なにか付けたくなり、給水口と砂箱蓋の間をつなぐ踏み板(ランボード)を設置することにしました。
エコーの網目板を4ミリ幅に切り、1×1ミリの真鍮角線を切って作った足を裏にハンダ付けし、それを水槽の上板にハンダ付けしました。
水槽のコーナーのハンダごてが入らないところは、あらかじめ、踏み板の足が来る上板の部分にハンダを付けておき、踏み板の両端をハンダ付けして位置を決めたところで上板の裏側にハンダごてを当てて上面のハンダを溶かして付けました。文字にすると分かりにくいですね。すみません。
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