|
2009/02/28



 |
配線・ICソケット、エアーコンプレッサー、給水器
後走行ユニットとボイラー部は電気的に同位です。前走行ユニットとボイラーはボルスターで絶縁しています。従って、前ユニットのモーターとボイラー部の床板とを結線してやる必要があり、後ろユニットのモーターとボイラー部の前ボルスターとを結線してやらなければなりません。
前作のガーラットではボイラー部と後ユニットも絶縁したため、それぞれ2本づつ配線が必要でしたが、わずらわしい思いをしたので、今回は絶縁は前ユニットだけにし、配線も1本づつになりました。
配線のコネクターとして使ったのは、電気パーツ店で買ってきた丸ピン式ICソケット、シングルタイプと言うものらしいですが、これはLOMさんのホームページから情報をいただいたものです。本来、ICチップの足を挿すものらしいですが、0.5ミリの真鍮線を刺し込むと、かなりしっかりくわえてくれます。構造はわかりませんが、よくできています。なにより模型に使うので、小さいのがありがたいですね。20〜30個がつながっていますが、糸鋸かナイフかニッパで切り離せます。黒い部分が2.5×2.5×3ミリ程度の大きさです。
0.2ミリの真鍮板で止め金具を作り、1.4ミリネジ2本で床板の裏に止めました。
ICソケットの一つは後部ボルスターの付近に止め、そこにハンダ付けされた配線コードがパイプの中を通って前まで行き、前ボルスターが付いている基板にハンダ付けしています。
もう一つのICソケットは前ボルスターの付近にネジ止めし、床板にアースしています。
ボイラー内にウエイトを止める3ミリネジの頭を避ける6ミリ径の穴や火室下部を止める穴も開け、もう穴あけ作業もだいたい済んだかと思うので、後回しにしていたエアーコンプレッサーと給水器とを桁にハンダ付けしました。
「ないパーツは作ろう」とひごろ偉そうに言っておきながら、コンプも給水器も市販のものを使いました。久留米のマックスモデルに洋白板を買いに行ったときに、「ないパーツは買おう」と言って買ってしまいました。ツインコンプにしたいし2つも作るのはしんどいし、要するに根性なしです。
|
|
2009/03/01
 |
モーター配線、下回り組み立て
前後走行ユニットともモーターの配線用端子の一つは台枠にアースします。ギヤケースにアースする方法は、ときに安定した通電が危ぶまれるので避けています。シリンダーブロックを止めるネジにラグ板を止めて、そこにコードをハンダ付けしています。
もう一方の端子からはコードを長くしてボイラー部のICソケットに配線しています。先端には0.5ミリの真鍮線をハンダ付けし、これをソケットに挿します。
カーブでコードが引っ張られたり押されたりするので、ギヤケースの上で一旦吊るし、余裕をもたせるようにしました。
ところがそれだけではコードが第3動輪の上に垂れ下がってきます。台枠の上回り取り付け板の下面に真鍮パイプをハンダ付けし、コードをその中に通しました。パイプは余裕のある太さなので、カーブでコードはパイプの中を前後に軽く動けます。
前走行ユニットをボイラー部に接続したところ、なんだかうまく収まりません。なんと床ボルスターの先端がギヤケースに当たっています。ボルスターを外して1.5ミリほど先端をカットしました。
これでレールに乗せ通電したところ、なんとかショートもせずに走りましたが、ぎこちない走りです。しばらく調整が必要のようです。
|
|
2009/03/02

 |
走行調整、補助台枠修正
スローで走らせて様子を見ていましたが、サイドロッドの先端とクロスヘッドとが重なる位置で引っ掛かる気配がします。カーブ通過をよくするために台枠の幅を小さくして動輪の横動を大きくしていますが、それが仇となって当たっているようです。
スライドバーを横に広げるのは限界の状態なので、第1動輪の横動を小さくすることにしました。
0.2ミリの真鍮板でワッシャを作り、左右の輪心と軸受けの間にはめました。いつものNWSLの引き抜き器と位相あわせ器を使って軸抜きをしました。
ワッシャーを入れた後走らせてみたところ、いくらかよくなりましたがまだまだ固い走りです。
走行中、従輪がレールから浮いて止まることが瞬間的に生じていることがわかりました。従輪の軸穴は自由落下できるように縦長にしてありますが、位置が少し高すぎたようです。0.8ミリ板で作っていた元の補助台枠の0.8ミリ板の内側に、コの字形にした0.5ミリ真鍮板をハンダ付けし、その0.5ミリ板を下に0.5ミリのばして軸穴を下げました。走らせてみると不具合は解消されたうえに、車軸が見えていたのが隠れ、ちょうどいい具合です。
なんだか随分シャリシャリと金属音を立てますが、軽く走りギヤ音もあまりしないので、まあこんなところかなと思っています。この手の走行音はたぶん走り込みで解消しそうな気がします。
|
|
2009/03/03

 |
煙室サドル、ボイラー下板
さて、下回りから離れ、ボイラー回りのディテールを付けていきたいと思います。
煙室を支えるサドルを付けました。
0.3ミリの真鍮板をコに字形に曲げて、煙室下の左右にハンダ付けしました。ボイラーを床板にネジ止めしておいて、現物あわせで床との間に隙間が出来ないように付けました。
名称がわかりませんが、ランボードとボイラーの間に人が落ちないように(?)煙室サドルから火室の前までのボイラー下部をカバーする板を付けました。0.3ミリ真鍮板を細長く切っただけのものです。ボイラーにハンダ付けをするとしっかりしました。この板は床板を付けた状態ではハンダ付けは難しかったので床板を外して空中戦で付けました。いささかてこずりました。
|
|
2009/03/04
 |
ボイラーステップ
D50にはハシゴが付いていましたが、ランボードを下げたため寸法が足りなくなり、自作のハシゴを付けるつもりでおりました。ところがちゃんと図面を引いていなかったバチで、エアーコンプなどが邪魔をし、またドームの位置を変えたことなどが災いしてハシゴを付けるスペースがないことに気が付きました。
サンドドームはないのでボイラーに登る頻度は下がるでしょうが、それでも安全弁の点検などのために、上に登りにくいようではいけません。そこで、ボイラーの側面にステップを付けることにしました。
ボイラーにステップに付けた足を挿す0.6ミリの穴を開け、内側からハンダ付けしました。穴からハンダが適度に流れ出し、やさしくいい具合に付きました。
ステップは0.2ミリ厚の洋白製網目板を使いました。ボイラー上の踏み板も同じくです。コの字形に折り曲げてボイラーにハンダ付けしました。
網目板は少し前に上京したときにエコーまで行って仕入れた虎の子の素材で、チビチビ使っています。しかし、「スケール網目板」なのでこのように写真で拡大して見るときには見栄えがいいのですが、肉眼で直にみるときにはほとんど網目は見えず、単なるつや消しの板のようです。いいのやら悪いのやら。模型化の縮尺の難しいところですね。
|