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2005/10/31





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生地完成
レイアウトの線路の改良と相まって、特に目立った問題点はなくなりました。とりあえず生地完成とし、ベランダで記念撮影をしました。
ただし、塗装前に問題点を出し尽くしたいのと、しばらく真鍮色を楽しみたい思いがあるので、塗装は少し先になるかも知れません。
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2005/11/01
(写真はありません)
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走行調整(3)後ボルスター、ウエイト
走っているときに、左右にフラフラ揺れます。また、昨日の写真をホームページ用に加工しているときに、真後ろからの写真で、車体が非公式側に少し傾いていることがわかりました。写真は画像処理で回転させて真っ直ぐにしましたが、ロコの傾きは放置できません。
調べてみると、後台枠のボルスターが、不安定であることがわかりました。原因は、台枠側(下)のボルスターのネジ穴を切ったときに、後処理が不十分で、ネジ穴の回りのバリが残って高くなっていることがわかりました。バリを取り、上下ボルスターの接触面の中央を少し削り、左右の端で接するようにしました。
また、ウエイトですが、コールバンカーのウエイト(120グラム)は前後の重量バランスを崩すので、一旦外して様子をみていました。しかし、ボディーの左右の傾きを決める後台枠にしっかり荷重したいのと、低い位置にあるコールバンカーウエイトによる重心の低下を重視して、再度取り付けました。その結果、前台枠のレールにかかる重量は320グラム、後台枠は480グラムとアンバランスになりましたが、このほうが調子がいいようです。
これで左右の傾きや振れはなくなり、走行も比較的安定しました。逆にレールに歪みがある所は、そのまま忠実に拾って左右に揺れて走ります。(^_^:)
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2005/11/02
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走行調整(4)前ボルスター
生地完成と言っておきながら、なかなか完成しません。
今日は、前台枠のボルスターをさわりました。
3点支持にするため、後台枠を2点とし、前台枠を1点としています。昨日の後台枠のボルスターの調整の結果、かなり安定してきましたが、まだ少し左右の不安定さが残っています。その原因は、ウエイトをボイラーの上半分の高い位置に詰め込んだことと、前台枠の1点支持にあります。
とはいえ、動輪のレールへの追随性から言っても、4点支持にはしたくありません。そこで、主として中央で支えるほか、バネで左右を支えることにしました。
上ボルスターの後面に0.2ミリの燐青銅板で作ったバネをネジ止めし、バネ先を曲げてフレームの上面を押さえる構造にしました。感じでは、前台枠にかかる重量の3/4程度を中央のピン部分で支え、残りの1/4程度を左右のバネ板で支えます。
結果的に、バネはセンターピンより10ミリほど後ろを押さえるので、10/29に作った台枠の前を引き上げるコイルスプリングは不要になり、取り外しました。
バネを付けたボルスターで走らせてみたところ、顕著な違いは見られませんが、ポイント通過時の左右の揺れは少なくなりました。少しはよくなったようです。
*追記(11/03)*
試しに、バネの曲げを変え、重量のほとんどを左右のバネで支え、センターピン部分は辛うじて台枠に着いているようにしたところ、さらに走りが改善されました。こうなると、4点支持に近いですね。
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2005/11/03
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走行調整(5)イコライザー
ボルスターの改良で、かなり左右のゆれの安定性は増して来ましたが、それでもカントの強いカーブの途中で止め、車体をカーブの内側に押してやると、簡単に後台枠が車軸から浮き上がります。これは、第1、第2動輪で左右の2点とし、第3動輪、従輪で1点とした3点支持のため、第3動輪、従輪は中心で支え、左右のゆれに対して踏ん張れないためです。
そこで、試しに、第3動輪と従輪を1点で支えていたY字形のイコライザーに代え、一枚板の単純なシーソーのようなイコライザーにしてみました。(いずれも0.5ミリの洋白板で作っています。)
これで左右のゆれに対する踏ん張りはきわめてよくなりました。また、心配したレールに対する追随性悪化から来る集電不良もないようです。ちなみに、従輪も片側絶縁のものを使い、集電が出来るようにしています。
写真は上がいままで付けていたY字形イコライザーで、下が新しく作った平板のイコライザーです。イコライザー受けはそのまま手を加えずに使えました。
3点支持は、一般には走行性能上優れていますが、このロコのようにトップヘビーになったときには不安定になるので、かえって4点支持のほうが走りがいいこともあることがわかりました。
まとめると、このロコの支持方式は、前台枠は3点支持、後台枠は4点支持、ボディーは前ボルスターが左右バネ付きの不完全な1点と後ボルスターの2点の不完全3点支持となりました。
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2005/11/05
(写真はありません)
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データ
慣らし運転を繰り返しているうちに、だいぶ低速でもスムーズに走れるようになりました。
どれくらいの低速かと、計算してみました。
豊後鉄道の線路の長さは7メートルです。このロコは1/87なのでスケールに直すと7×87≒600メートルとなります。
滑らかに走れる最低速度での所要時間は55秒です。600m÷55sec×3600sec≒40km/hとなります。もっと低速で滑らかに走らないことには合格にはならないですね。引き続き調整します。
面白くなって、試しにフルスロットルで走らせてみました。所要時間は18秒でした。600m÷18×3600≒120km/hとなります。平均時速なので、最高速度はもっと出ていることになります。
直径15.5mm(スケール1350mm)の動輪はキュウロクやE10の1250mmより少し大きいだけであり、その快速ぶりはすさまじいものがあります。
なお、総重量は800グラムで、スケールは800g×87×87×87≒527tとなり、E10の102t、ビッグボーイ(炭水車除き)318tと比べ、メチャメチャ重いことになります。動輪軸重は75tにもなり、どんな立派なレールでも持ち堪えられません。模型の世界って、ひどいものですね。
ちなみに、お遊びで、E10とデータ比較をしてみました。
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項 目
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E10
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マレータンク(スケール)
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軸配置
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1-E-2
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1-C-C-1
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動輪径
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1250mm
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1350mm
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シリンダー
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550×660mm
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600×780mm、520×780mm
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火格子面積
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3.3u
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4.2u
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重量
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102.1t
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527t
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動輪上重量
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70.5t
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450t
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最大軸重
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14.2t
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75t
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全長
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14,450mm
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18,500mm
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最高速度
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65km/h
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120km/h
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2005/11/06
(写真はありません)
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走行調整(6)
後台枠に乗せているモーターはモーションプレート支え板や火室下部の板に取り囲まれていて、周囲にほとんど隙間がありません。第2動輪にギヤボックスが付き、それにモーターが付いているので、モーターが動かないと第2動輪も動けません。もしかして、これが、走りが軽くならない原因かもしれないと考え、モーションプレート取り付け板を曲げたり削ったり、火室の上板を削ったりして、モーターの自由度を大きくしてやりました。
その結果、走行状態はかなり改善されました。昨日の時点では、安定して折り返し自動運転が出来る速度はスケールで平均40km/hでしたが、改善した結果、平均24km/hで走行可能となりました。7メートルのレイアウトの端から端まで90秒かかって走ります。充分ゆっくりです。前作のE型のシャチョウ号(?)はもっとスローが利きますが、シャチョウ号は大きいモーターを積んでおり、低回転時のトルクがかなり大きいので有利です。同じ走りは小径モーターのマレーには無理かと思っています。
走行音が静粛になったため、モーターの廻るシーという音がよく聞こえるようになりました。前台枠のモーターがむき出しなので、遠くからでもよく聞こえます。これは心地いい音ですね。
ま、そんなことで、走行調整もほぼ完了したものと思います。あとは、社長が真鍮色に飽きれば塗装にとりかかる予定です。
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