マレータンク製作日誌(11)

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2005/09/01





蒸気管(3)後半部
 9月になりましたが、まだまだ先は長いです。
 後半部の曲がった蒸気管を3.6ミリパイプで作りました。前半部の蒸気管と同じ要領です。
 昨日作ったソリンダーブロックとの接続部分とはハンダ付けでつけました。可動部分に影響が出るといやなので、今日作成したパイプの端を丸く凹ませて削り、接続側の形状に合わせました。
 出来上がった蒸気管を0.5ミリの真鍮板で作ったL形の取り付け板にネジ止めし、それをベークの基板にネジ止めしました。
 組んでみましたが、蒸気管の可動部分は、シリンダーブロックの動きに滑らかに追随してくれました。
 さて、これでボギー式のマレー形のやっかいな部分はクリアできました。やれやれです。ほっとしたと同時に、面白い部分が済んでしまったなあという名残惜しい気持ちもあります。
 下の写真は排気管、蒸気管の全景です。

2005/09/02

フロントデッキ(1)
 普通、フロントデッキは上回りに付きますが、マレーなので前台枠の先端に乗ります。
 今日は、図面引き、ケガキ、穴あけ、ネジ切り、リベット打ち、切り出し、ヤスリがけをして、パーツを作りました。
 デッキの縁板は1ミリ、それ以外は0.3ミリの真鍮板で作りました。
 リベットはフロントビームには0.5ミリ径の大き目のものを、それ以外は0.3ミリ径の小さいものを打ちました。

2005/09/03

フロントデッキ(2)
 昨日作ったパーツのほか、フロントビームの内板を1ミリの真鍮板で作りました。これはデッキの踏み板と直角にハンダ付けするための補強板になります。
 まず、フロントビームに内板をハンダ付けし、直角冶具を使いながら、下の踏み板をフロントビームに付けました。
 上の踏み板の支え部分(中の後ろ)を直角に曲げ、さらにその先端のハンダしろを直角にまげて、ハンダしろを下の踏み板後端にハンダ付けしました。
 縁板を左右にハンダ付けし、斜め板を縁板、上板、下板にハンダ付けすると、がっしりした造りに仕上がりました。斜め板に開けた穴にステップを挿し、ハンダ付けしました。実は、昨日作った斜め板は、縦横を間違えて作っていたので、作り直しました。相変わらずのおっちょこちょいです。
 出来上がってみると、上板と下板との間に結構大きい空間があり、以前からどこかに付けたいと思っていたエアータンクをそこに付けることにしました。6ミリの真鍮パイプの両端の1ミリ板で作った蓋を圧入し、大きいドリルにくわえてドリルレースで整形し、1ミリの真鍮板で作ったバンドを巻きました。
下板にハンダ付けで止めました。
 また、台枠の下から下板を止めるネジの足が見えるので、目隠しに真鍮パイプを短く切ったもの(実はピストン棒受けの造りそこないを捨てずに持っていたものです。)をハンダ付けしました。何の積りかと聞かれても困ります。

2005/09/04

ステップ、排障器
 デッキの左右にステップを付けました。0.3ミリの洋白板で作りました。上段のステップは、縦板に穴を開けて挿し込み、ハンダ付けしています。
 台枠の先端の左右に排障器を付けました。0.4ミリの洋白板で作りました。後部分もまだ付けませんが、パーツだけは作っておきました。

2005/09/05

ヘッドランプ
 前後4個分を作りました。蒸気管でお世話になった3.6ミリの真鍮パイプと3ミリの真鍮棒、0.4ミリの真鍮線を使いました。
 ランプ本体の後ろは0.3ミリ真鍮板で作った丸板を圧入しました。
 3ミリの真鍮棒には下げ手の0.4ミリ線を通す0.5ミリの穴が横向きに通してあります。下から、デッキに取り付けるための0.8ミリ真鍮線を挿す穴を開けました。
 後部用のランプの0.8ミリの穴は3ミリ棒の側面(後ろ)に開けてあります。ランプがコールバンカーに密着してしまうのはいやなので、2.1ミリ真鍮パイプを輪切りにして間に挟みハンダ付けしました。
 ランプ本体の側面には縦に溝を入れ、下げ手の洋白線が収まるようにしました。これらの溝や穴開けは、後のハンダ付けでの組み立を易しくするためです。以前、シングルドライバーのランプで苦労しましたので。
 取り付けてみると少し大きいように思いますが、許容範囲でしょう。
 レンズは後ほど、プラかアクリルで作ります。

2005/09/06

開放テコ、エアホース
 開放テコを0.4ミリの洋白線で作り、テコ受けは0.2ミリの洋白板で作りました。0.5ミリの穴を開け、リベットを打ってから、幅1ミリに切り出し削りました。リベットは大きめにしました。
 テコ受けを真っ直ぐにハンダ付けするのはなかなか難しいですが、今回は、フロントビームのリベットにテコ受けのリベットの裏の凹みを合わせて付けると、比較的に易しく付けられました。
 テコ受けは後部分もパーツだけ作っておきました。今付けると壊しそうです。
 エアホースは1.4ミリの真鍮線をドリルレースでおおよそ削り、あとヤスリでそれらしく削りました。0.2ミリの真鍮板でコックを作り、付けておきました。後部のエアーホースは、カップラーの首振りの関係で省略します。
 これでとりあえず、フロントデッキは完成です。

2005/09/07



ランボード
 フロントデッキが出来たので、それとの位置関係で寸法が決まるランボードを付けました。
 ランボードは0.3ミリの真鍮板で作り、縁板の表現は補強を兼ね、1ミリの真鍮板を重ねてハンダ付けしました。先端の煙室下部への取り付けは、1ミリの真鍮角線を使いました。
 そうそう、ランボードを付ける前に、ネジだけで仮止めしていたボイラーとキャブをしっかりハンダ付けしました。