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2004/04/26
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ブレーキシュー(1)
1ミリの真鍮板からブレーキシューを作りました。こういう小さくて形の複雑なパーツの製作は大変です。ドリルで0.5ミリの穴を上下に開けておき、寄席の切り紙細工の芸人のように、真鍮板をクリクリ回しながら糸鋸で切り出し、あと、ヤスリで形を整えました。
1個だけ丁寧にヤスリで作り、後はそれに糸鋸で切り出したのものを1個づつ、真鍮線で上下の穴を利用して併せてくくりつけ、バイスに挟んで見本にあわせてヤスリで輪郭をとりました。見本を一個作ると、それにあわせてあと3個作るのは楽です。
厚みを削るときにはバイスで挟むことも出来ず、指で押さえてヤスリがけしました。
左利きなのでヤスリを左に持ち、右にパーツを持ちますが、こんなパーツを作ると、右の人差し指の爪は削れてしまうので、変な形になってしまいます。また、皮も厚くなり、自分の指でないみたいです。
きれいに出来たつもりだったのに、写真で拡大するとずいぶんきたないものですね。しかし、長さが11ミリの小さいパーツですから、私としては、これでいいことにします。
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2004/04/27
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ブレーキシュー(2)、引き棒、テコ
ブレーキシューの上の穴には、1ミリの真鍮線を先端だけ0.5ミリに細く削って挿し、ハンダ付けしました。この真鍮線はフレームには付いていません。宙に浮いています。
ブレーキシューの下の穴には0.5ミリの真鍮線を通し、ブレーキ梁としました。前の梁は、動輪押さえ板に付けたL形真鍮板(0.3ミリ)に通してハンダ付けし、後ろの梁はイコライザーにハンダ付けしました。
このロコのブレーキ引き棒は外側式です。強度を考え、オーバースケールなのを承知で、0.5ミリの真鍮板を使いました。洋白の0.3ミリがあれば、そのほうがいいと思います。
引き棒は前後梁の先端にハンダ付けし、後部は0.3ミリの真鍮板で作ったテコにハンダ付けしました。テコは押さえ板の後端にハンダ付けしたテコ軸(0.6ミリの真鍮線)にハンダ付けしました。
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2004/04/28

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給水管、灰箱
実車の写真を見ても、このロコの給水管は太く、思い切って1.4ミリの真鍮線を使いました。ステップの裏と床板にハンダ付けしてあります。
フレームの下の部分は、分解時に邪魔になるのと、ケーディーカップラーが付けにくくなるので、欠き取りました。真後ろの低いアングルから見た場合に変にならないか、ちょっと心配です。どうしても変な場合は、カップラーポケットに真鍮線を貼り付けるか何か、考えることにします。
これで、下回りは、あと組み立てるだけ。さて、上回りの製作手順は?と、実車の図面と写真を見ていて、ふと、灰箱がずいぶん下まで下がっていることに気が付きました。イコライザーの上面あたりまで下がっています。シルエットの大事な豊後鉄道としては、省略するわけにはいかず、ちゃんと付けることにしました。
動輪押さえ板、イコライザーの内側に、0.3ミリの真鍮板を曲げたものをハンダ付けしました。ただし、実車は、おそらく、リベットがいっぱい打ってあるのに違いないのですが、ほとんど見えない所だし、図面や写真を見ても位置がわからないので、省略しました。
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2004/04/29
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下回り組み立て・調整
組む前に、パーツを一度洗いました。ハンダくずや真鍮くずがどっさり出ました。
組み立ててみると、ギヤボックスが床板にあたって入らないとか、前輪が排障器に当たってショートするとかの小トラブルが出ましたが、それぞれ、適当につじつま合わせをしているうちに、ちゃんと走るようになりました。
しかし、こうやって写真を見てみると、ロッドが太すぎますね。特にメインロッドが…。もう一度はずして削ってやらないといけないですね。削ると、またロッドの曲がりが微妙に狂ってきて、スライドバーに引っ掛ったりするんですけど…。
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2004/04/30
(写真は省略) |
上回りの図面引き
さて、いよいよ上回りにとりかかります。
溝口さんからいただいた形式27の1/80の図面はあるのですが、それは13ミリゲージ仕様だし、私のロコの動輪はスケールよりかなり大きいし、とてもそのままでは使えないので、完成した下回りに合わせて、上回りの図面を引き直しました。
16.5ミリなので、ボディーの幅が大きくなるのは当然ですが、動輪の大きい分、サイドタンクが長くなります。でも、フリースタイルなんで、いいことにします。 (^^;)
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2004/05/01

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サイドタンク、コールバンカー(1)・外板リベット
動輪とのかかわりや、リベットの表現など、一番気になるサイドタンクから始めました。
コールバンカーも同じような手順の作業になるので、効率化のため同時に作りました。
いずれも、0.3ミリの真鍮板で作りました。
シングルドライバーのときには、自信がないので逃げてしまったリベット打ちに挑戦しました。
取り付け台に付けたルーターにケガキ針をくわえさせ、下に1ミリの真鍮板で作った台に凹を作っておき、その上にパーツを置いて、上からケガキ針で押しました。リベットが一直線に並ぶように気をつけましたが、大きさや間隔がバラバラになってしまいました。
また、うるさくなるのがいやなので、数は少なめにしました。サイドタンクの上辺下辺(水漏れしてはいけないところ)は0.75ミリの間隔、その他は1.5ミリの間隔にしました。
あまりきれいに出来ませんでしたが、ないよりはマシかなと思っています。
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2004/05/02
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サイドタンク、コールバンカー(2)・外板縁取り、曲げ
サイドタンクの上の縁取りは、0.1ミリの真鍮板を広めの幅に切ってハンダ付けし、本体と一緒にヤスッて0.5ミリ幅に細くしました。100円ショップで買ってきた真鍮板の、縁のまっすぐな部分のみを使いました。あとは捨てても、100円ですから惜しくはありません。
以上の加工を終えて、形を整えたあと、前後を曲げました。リベットを潰さないように木板を当ててバイスに挟み、折り曲げました。曲げた部分はRになり、鋭角の90度より近道をするのと、曲げることにより、外側が伸ばされるために、寸法が狂ってきます。
今回の0.3ミリ板の場合、1箇所について約0.5ミリ、板が余ってきました。ヤスリで削って調節しました。この辺が、経験を積まないとわからないところですね。今回は、山勘で曲げる前の寸法を出していたのですが、まぐれ当たりでした。
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2004/05/03

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コールバンカー(3)・組み立て、キャブ床板
動輪とサイドタンクと床板との関係が厳しく、ここを優先して寸法を決めていく必要があるため、先にキャブの床も作っていくことにしました。
コールバンカーの床は、フレームをとめるビスのネジ切りをしなければならないので、0.3ミリ板の2枚重ねにしました。
まず、キャブ床板にコールバンカーの前板兼側板をハンダ付けし、そのあと後板をハンダ付けしました。大床板をフレームに止めているビスの頭を逃げるための2ミリの穴と、大床板とキャブ床板を止めるための1.4ミリのビス穴は、いずれも現物合わせで位置決めをして開けました。
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