クライマックス組立日誌(5)

*写真をクリックすると大きく見えます。

    

2007/11/25



組み立て、一応完成
 グレーと黒を塗ったところ以外は真鍮色のままとし、全体を組みました。京都・金閣寺風の色調です。いっそのこと、反り屋根にして煙突の上に鳳凰を置けばよかった、なんて言うとバチがあたるかな。(上の写真)
 しかし、やはり金ピカ過ぎるので、ヒンジを筆で黒に塗りました。(下の写真)
 屋根と柱(側板のブロック)を接着しました。また、ウォータータンク、エンジン、工具箱、前部の柱2本を床板に接着しました。接着には、すべてロックタイトを使いました。石炭つきのウエイトは両面テープで床板に止めました。これで、いざという時には、なんとか分解できる構造になっています。
 まだピカピカして存在感がないので、苦手ですがウェザリングを軽く施しました。
 レール走行をさせてみましたが、問題ありません。塗装前同様によく走ります。とはいえ、ベベルギヤが高速で噛み合っているので、けっこううるさいです。
 ナンバープレートやレタリング、それに乗務員はどうするか、まだ気持ちが決まりません。どうやら当分決まりそうもないので、この組み立て日誌はひとまずここで終了することにします。
 こんな小さなロコですが、やはり完成までに一ヶ月かかってしまいました。
 予想通り、走行調整にてこずりました。
 普通はウォームギヤ一箇所の調整だけで済みますが、このロコの場合、ベベルギヤ一箇所とウォームギヤ2箇所の合計3箇所を調整しなければならず、しかも一箇所の調整が他の2箇所へ影響するなど、なかなか難しいものがありました。小さい車両は難しいです。
 キットとしては、なかなか優れもので、適度の難易度があって組むのが楽しかったですが、出来れば車輪は組み立て済みのしっかりしたものをセットして欲しかったところです。技術や工具のある人にはなんでもないことかも知れませんが、私のレベルでは、車輪の組み直し修正は手に負えません。
 今後も、メンテはまめにシューの掃除などが必要になるでしょうが、今のところ調子よく走っています。
 九重高原鉄道の名物車両が一台増えました。しかし、メンテが大変なロコは面倒くさがりの社長にはあまり走らせてもらえそうもないので、ちょっと心配です。そういう意味では、集電シューは車輪の裏側を擦るなどの掃除の必要のない構造が望ましいですね。

2007/11/27















ナンバープレート、フィギア
 真鍮色だと未完成の感じが抜けないので、やはりもう少し手を入れました。
 ナンバープレート、メーカーズプレート、フィギアを付けました。
 接着剤は「速乾アクリア」です。多少はみ出しても目立たないので重宝します。
 ナンバープレートはエコー製、メーカーズプレートは何か古典ロコのキットに付いていたものです。
 フィギアは1/80の制服姿の機関士もいたのですが、このカマには似合わないので、Preiserの赤シャツのお兄さんに乗ってもらいました。(この赤シャツのお兄さん、どこかで見たことがあるような。足なんか組んで、後ろに落ちなければいいですが…。)
 3番目の写真は、馬車を引く、やはり赤シャツのおじさんとたまたますれ違ったところです。

 11/25の写真は重複するので、色調も悪いしほとんど削除しました。

2007/12/01

車軸押さえ板
 いい調子で走っていると思っていても、少し長時間走らせるとダウンしてしまいます。
 調べてみると、前輪のウォームギヤが噛んでいます。つまり、ウォームの軸と車軸との距離が離れすぎてギヤが噛んでしまったのです。一旦車軸押さえ板を外して車輪をはめ直すと回復します。ギヤが噛まないように、予防的に軸の間隔を縮めると、ギヤの噛み合わせが深すぎて軽く回りません。わけが分からず困りましたが、もしかして車軸押さえ板の精度や強度に問題があるのではと疑い、試しに0.8ミリ真鍮板で新たに押さえ板を作り直してみました。(写真上がキットのもの、下が作り直したもの)
 新調の押さえ板を付けて走らせると、いまのところ大変具合がよろしい。で、これを黒染めし、キットのものと交換しました。
 キットの押さえ板は0.4ミリの真鍮板(エッチング)を2枚重ねてハンダ付けしたもので、大変剛性が低いです。指先で簡単に曲がります。そのため、走っているうちにたわんでしまったものと思われます。
 これで、各ギヤなどの当たりが出たこともあって、あの小さいモーターでも長時間走行に耐えられるようになりました。メデタシメデタシ。