クライマックス組立日誌(4)

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2007/11/18

車輪の交換
 先日、車輪の不具合を販売店にメールした後、すぐにメーカーから連絡をいただき、正常品を郵送していただきました。早い対応で気持ちいいですね。
 さっそく届いた車輪に交換し走らせてみたところ、今度こそ三度目の正直でいい走りをしてくれました。揺れません。うれしいです。
 ジョリジョリジョリと軽快に走るので、これにて生地完成とします。あと、塗装ですね。

2007/11/19

分解、洗浄(1)動力台車
 塗色をどうするか、随分迷いました。
 愛称“ゴールドバグ”と言うくらい金色だったようなので、できるだけ真鍮色を残すことにしました。小さいものだから、きんきらきんでもあまりいやらしくないだろうと考えています。
 上から、煙突は黒、屋根はグレー、屋根下側板、柱、側板は真鍮色、床側面(外梁、エンドビーム)は真鍮色、台枠、連結器、ステップなどは黒にします。
 今日は動力部を分解して洗浄し、動力台車の側板のみ部分黒染めをしました。
 黒染めは、動力台枠を組んだ段階で済ませておくべきでした。今となっては、駆動シャフトが抜けません。しかたなく部分染めでごまかしました。黒染め液の原液を筆で塗って染めました。ギヤに黒染め液が付かないように注意しました。
 分解洗浄したついでに、少し台枠の軸穴の遊びが大き過ぎる感じがしていたので、台枠の内側に0.4ミリ厚の真鍮ワッシャーを一部カットしたものをハンダ付けし、ヤスリで慎重に軸穴を作り、修正・補強しました。ひごろ16番の1ミリ厚の台枠を扱い馴れているので、0.4ミリの台枠はどうしても強度が心配になってしまいます。
 なお、一昨日、ウエイトの上に石炭を乗せたものも、一緒に写真に写しておきました。

2007/11/20



分解、洗浄(2)
 動力部以外を分解、洗浄しました。
 台所用クレンザーをハブラシに付けてゴシゴシ磨き、きれいに水洗いしたあと、メガネ用超音波洗浄器で洗いました。
 側板の汚れが落ちにくく真鍮色の輝きが足りないので、この部分だけマッハのブラスクリーンで洗浄しました。
 昨日うっかり忘れていた車輪押さえ板を黒染めしました。また、車輪の輪心部分を油性アクリルのつや消し黒で筆塗りしました。
 動力部はこれ以上の塗装はないので組み立てました。レール走行も問題ありません。

2007/11/21

プライマー
 いつもは強力なマッハのプライマーを使うのですが、今回は真鍮色を出すために、透明なMr.HOBBYの金属用プライマーを使いました。
 シンナーで倍に薄めてエアブラシで吹きました。
 パーツの保持にはいつものように竹串を使っています。
 ネジ穴に刺したり、串の端を割って挟んだりしていますが、今回は四角いだけの工具箱がどうにもならず、竹串の端(平らな方)に接着剤で付けました。接着剤は、先日、ナガウラさんからいただいた「速乾アクリア」というやつで、木・紙などと金属・塩ビとの接着もOKと言ううたい文句です。金属とはそれほど接着力は強くないので、このような後で剥がす場合にはちょうどいいです。金属のほうはきれいに剥がれます。
 ナガウラさんからは、乾くと透明になるので窓ガラスの貼り付けに便利だ、ということでいただいたのですが、勝手に違うことに使っています。

2007/11/23



塗装(1)グレー
 プライマーの真鍮肌への固着を期待して、まる二日乾燥させました。いよいよ本塗装です。
 屋根の上面と床の上面にグレーを塗りました。
 Mr.COLORの油性アクリル塗料、軍艦色(1)という半光沢の明るめのグレーです。黒と白を混ぜて作ろうかとも思いましたが、もし補修塗装をすることになったらそのつど色の調子が変わってしまうので、メーカーの色を使うことにしました。
 シンナーで2倍ほどに薄めてエアブラシで吹きました。
 側板、ボイラー、エンジンの止め板も床板と同じグレーを筆塗りしました。
 床は側面にヒンジが付いているので、マスキングテープの貼り付け作業に苦労しました。本番の吹き付け作業よりマスキングの作業のほうが時間がかかります。そういえば、ハンダ付けなんかも、冶具を考える時間のほうが長かったりしますね、最近。
 写真上は吹き付け塗装前、筆塗り済みの状態です。下は吹き付けてマスキングテープを剥がしたところです。マスキングテープは塗装が半乾きの時にはがします。そのほうが塗装の境目がきれいにあがります。しかし、気をつけないと塗装面を痛めます。

2007/11/24

塗装(2)黒
 煙突と下回りを黒に塗りました。
 黒とつや消し黒を同量混ぜ、シンナーで2倍に薄めてエアブラシで吹きました。
 床板、ヒンジ部分に再びマスキングテープをぐるぐる巻きにして吹きました。
 塗装がある程度乾いた頃合いをみて、マスキングテープを剥がしましたが、心配していた通り床の角の部分のグレーが剥がれたり、ヒンジの回りにグレーや黒が滲んだりしていました。プライマーの接着力が弱いことと、凸凹の形状にうまくテープを貼れなかったのが原因です。しかし、やり直すほどのこともないので、グレーや黒の滲みはそのままにし、剥がれた部分は筆塗りで補正しておきました。