ガーラット製作日誌(14)

*写真をクリックすると大きく見えます。

    

2008/09/04

ボイラー(11)パイピング(1)
 左右とも、逆止弁とインジェクターに給水管を付けました。1ミリの真鍮線です。
 また、インジェクターに排水管(と思われる)を付けました。0.5ミリの真鍮線です。
 発電機に排気管を付けました。0.6ミリの真鍮線です。消音器は省略です。
 このままのピカピカの真鍮肌だとかなりコテコテ感がありますが、塗装をするとおとなしくなるので心配はしていません。
 パイピングは、あと、ハンドレール、送風管、コンプレッサーの蒸気管、同排気管、同空気冷却管がありますが、いずれも煙室がらみになるので後回しになります。

2008/09/05

キャブ(6)ベンチレター
 煙室とドッキングするまでに出来ることは済ませておきたいので、ここでやり残していたキャブのディテールを付けます。
 まずベンチレターですが、大き目のを一つ付けることにしました。
 厚さも1ミリの真鍮板を使ったので、ガスバーナーで十分なましてから曲げました。
 ベンチレターのレールは0.5ミリの真鍮板を帯に切って付けました。
 ついでに、発電機のパイピングのカーブがどうも不自然に感じられて落ち着かないので、少し手直ししました。

2008/09/06

キャブ(7)雨どい、日よけ、テスリ
 雨どいは0.5ミリの真鍮線です。
 半甲線を作る時の要領で、少し削って断面をダイエーマーク状にして、屋根にハンダ付けしました。付けた後、また少し線の上部をヤスリで削っておきました。
 側板の窓の日よけは0.2ミリの真鍮板で作りました。実物を真似て、少し大き目のを付けました。
 窓の下に細い縁取りを付けました。実物の写真を見ると、何も付いていないものがほとんどですが、国鉄のロコを見慣れた目にはなんだか物足りなくて、テンダーの縁取りに使った半甲線の残り物を使って張り付けました。
 テスリは0.4ミリの洋白線で付けました。手順が悪くてキャブ内にコテが入らないので、外からハンダ付けしました。要領悪いです。

2008/09/07



キャブ(8)バックプレート(2)
 バックプレートのディテールを付けました。
 キャブの後妻の開口部から挿入できる大きさに切った0.4ミリの真鍮板に炊き口、蒸気分配器、計器類、加減弁レバーを付け、それを1.4ミリネジでバックプレート本体に取り付ける構造にしました。
 つまり、本体はキャブの下から挿入してネジ止めし、ディテールを付けた板はキャブの後ろの開口部から挿入して本体にネジ止めします。
 バックプレート本体は2枚重ねで厚みがあり、これに1.4ミリのネジ穴を開けました。
 炊き口は0.8ミリと1ミリの真鍮板を重ねてハンダ付けしています。
 蒸気分配器はロストワックスパーツのランナーを切って使いました。
 計器類は3ミリと2ミリの真鍮線を輪切りにしてハンダ付けしました。
 加減弁レバーは0.5ミリの洋白線を曲げて穴に挿しただけです。
 極めて手抜きですが、「広いバックプレートがのっぺらぼう」という状態ではなくなりました。
 ときに下の写真のように、キャブ内を覗く人がいるので、その言い分け対策です。

2008/09/08



煙室(5)扉のハンドル、ボイラー・煙室を結合
 煙室扉のハンドルを付けました。
 ハンドルのシャフトは1ミリの洋白線でドリルレースで先を細くしました。根っこに1ミリのネジを切り、扉の穴にもネジを切って止めています。
 丸い輪っかは0.4ミリの洋白線です。
 輪心は0.3ミリの洋白板で作りました。板を十字には切らず、4箇所に穴を開けてごまかしました。おかげで、ちょっと不細工ですが丈夫なハンドルが出来ました。
 ハンドルを付けた後、煙室とボイラーを結合しました。
 エアーコンプレッサーその他のパイピングを考えると、分離可能の構造にするのは無理だと判断しました。
 床板に煙室、ボイラーの双方をネジ止めしておいて外からハンダで仮付けし、床板から外して、ボイラー先端に付けていた止め板を外し、内側からしっかりハンダを流して結合しました。止め板はウエイトを入れたりするときにも邪魔になります。ボイラーは下部がカットしてあり開口部があるので、ハンダごてが結構はいります。
 ボイラーと煙室を結合すると塗装の時には大変ですが、マスキングテープで塗り分けます。

2008/09/09

ボイラー(12)パイピング(2)
 ボイラーに煙室が付いたので、ピンバイスにドリルをくわえて煙室に送風管とハンドレールノブの取り付け穴を開けました。真鍮板の0.3ミリまでだったらピンバイスでくりくりして開けられますね。
 送風管は0.7ミリの真鍮線を使いました。
 コンプレッサーへの蒸気管は0.5ミリの真鍮線を使いました。
 コンプレッサーからの排気管は0.6ミリの真鍮線を使いました。2ミリの真鍮線で消音器を作り煙突の後ろに付けておきました。
 ハンドレールを付けました。ノブは0.5ミリの真鍮線で作ったヘアピン状のもので、ハンドレール本体は0.4ミリの洋白線です。
 パイピングは非公式側に片寄ってしまいました。
 先に給水管を付けてしまったので、送風管と蒸気管は太い給水管を乗り越えることになり、逆がよかったと反省しています。

2008/09/10

ボイラー(13)パイピング(3)
 パイピングのラストは空気冷却管です。
 実物のエアータンクはどこに付いているのか勉強不足で定かではありませんが、ここでは床下に付いていることにします。
 そこで、空気冷却管を床のすぐ上、ボイラーの側面下部に付けました。
 左右とも1往復半です。冷却管は0.4ミリの洋白線を使いました。
 0.8ミリの真鍮板で作った冷却管取り付け板のをボイラーにハンダ付けしました。普通は床板に固定するのでしょうが、このロコはボイラーと床板が分離するため、ボイラーに付けています。思わぬ苦労をします。
 いつものことですが、冷却管を曲げる時の冶具として、木板に2本の釘(約1ミリ径)を打ち、釘の頭をカットしたものを使いました。2本の釘に8の字形に洋白線を掛けていき、取り外して形を整えれば易しくきれいに出来上がります。