ガーラット製作日誌(8)

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2008/07/19

デッキ(1)踏み板
 デッキは前後とも同形なので一緒に作ることにしました。
 下板(縁板表現)に1ミリの真鍮板を使います。1ミリの板を曲げるのは大変なので、カーブの部分は中を抜いて縁だけのコの形状に切り抜き曲げました。さらにガスバーナーで焼きなまし、柔らかくして押し曲げました。
 なお、曲げる前に掴み棒とステップを通す1ミリの穴は開けておきました。
 上板ははじめ0.3ミリの真鍮板で作るつもりでおりましたが、ふと、エコーで買った網目板(洋白0.2ミリ)を持っていたことを思い出し、使うことにしました。4ミリの真鍮丸棒と一緒にバイスに挟み、押し曲げました。

2008/07/20

デッキ(2)
 床板の前端にデッキ踏み板をハンダ付けしました。
 ときに衝撃が加わる心配があるところなので、念のために補強に、接合部に1ミリの真鍮角線をハンダ付けしました。
 大きい目に作っていた踏み板上板を削って、下板から0.25ミリはみ出るように整形しました。
 下板の掴み棒通し穴にあわせて、上板にも穴を開けました。
 カップラー解放テコ支えの足を通す穴を3つ開けておきました。

2008/07/21

デッキ(3)エンドビーム
 0.3ミリの真鍮板を使い裏からリベットを打ち出すか、0.5ミリの真鍮板を使いリベット表現に0.4ミリの真鍮線を植えるかのいずれにするか迷いました。エンドビームの板はスケールからすれば0.3ミリになるのでしょうが、模型の場合、どうもペラペラした感じがしてしまうので、あえて0.5ミリ板を採用しました。
 植え込む0.4ミリの真鍮線がゆるゆるだと、後のハンダ付け作業のときに動いてしまったり、裏からハンダが滲み出たりするので、押し込んでやっと入る線を選んで使いました。同じ0.4ミリ真鍮線でも、物によって微妙に太さが違いますね。
 エアホース取り付け穴(0.8ミリ)も忘れずに開けておきました。

2008/07/22

デッキ(4)エアホース
 エンドビームを踏み板にハンダ付けしました。エンドビームは垂直でなければならないので、アルミ角パイプを冶具に使ってハンダ付けしました。
 1.5ミリ真鍮線をドリルレースしてエアホースを作りました。後から0.3ミリ洋白板で作ったコックのレバーをハンダ付けしておきました。

2008/07/23

デッキ(5)掴み棒
 1.5ミリの洋白線をドリルレースして掴み棒を作りました。
 太めに作ったので、少々のことでは曲がる心配はありません。
 根元や先端の坊主は1ミリの太さがあります。実物換算すると、とんでもない太さです。

2008/07/24

デッキ(6)ステップ
 0.3ミリの洋白板を帯に切ってステップの枠を作り、中段の踏み板は0.5ミリの洋白線を挿して表現しました。
 一番手抜きが出来るタイプのステップにしました。同じものを4つも作らなければならないと思うと、つい手間のかからない方法へと走ってしまいます。根気がないです。こういうところは模型向きじゃあないなあと思います。
 ステップと掴み棒を踏み板に開けた穴に挿してハンダ付けしました。ステップの枠のエンドビームの内側に接する部分をエンドビームにハンダ付けしたので、大変丈夫なものになりました。

2008/07/25

デッキ(7)カップラー解放テコ
 テコ受けですが、鉄板をねじっただけの国鉄形のテコ受けは格好よくないのと、ハンダ付けする時に位置決めが難しいのであまり好きではありません。0.5ミリの洋白板からテコ受けと吊り腕を切り出して作りました。テコ受けはテコ(0.4ミリの洋白線を曲げたもの)に通したうえで、足を踏み板の穴に挿し、板の裏からハンダ付けしました。
 ここいらは、スクラッチビルドのありがたいところで、下手なハンダ付けを逃げるように構造を工夫できます。

2008/07/26

排障器
 排障器を台枠かエンドビームか先台車か、どこに付けるかペンディングにしていましたが、ここまで工作を進めた段階で先台車に付けることに決めました。
 また、先台車を台枠にセットしてみると、台枠やエンドビームとの隙間から先輪の車軸などが見えて模型っぽいので、先台車の台枠の前と上を覆い、その板の先端に排障器を付けることにしました。
 0.3ミリの真鍮板を折り曲げた1枚で作り、台枠にハンダ付けしました。
 写真右が前部駆動装置の先台車で、覆いと排障器を台枠にハンダ付けしたもので、左は後部走行装置の先台車で、先輪、押さえ板、復元バネをセットした状態です。

2008/07/27

補助灯
 前後走行装置床板に補助灯を付けました。
 ジャンク箱の中に使わなかったロスト製の補助灯(?)4個を見つけたので、賑やかしに付けました。ドイツナローのキットに付いていたものと思われます。
 前部のものと後部のものとでは若干形状が違うのですが、同時に見ることはないのでいいことにしました。