|
2003/09/27
 |
テンダー・上回り(1)
下板に側板の内板をハンダ付けしました。
下板に、下回りと止めるビスが通るナットをハンダ付けしました。ここも、(−)頭のインチネジを使うようになっていましたが、(+)頭の1.4ミリのミリネジに変更しました。
やっと、欠品のウォームギヤが届きました。メディカルアート社さん、ありがとう。
|
|
2003/09/28



 |
テンダー・上回り(2)
側板中板に外板をハンダ付けしました。先に後ろの板を付け、その後左右を付けました。内板にハンダ付け用の穴が開けてあったので、作業が易しかったです。
上辺が外側に反っているのは後ろの板だけです。
外に反らせる曲げ加工は、板をリベットがつぶれないように厚紙と一緒にバイスにくわえ、ヤスリの平らなところで上辺を押して曲げました。
左右の側板上部に、0.4ミリの真鍮線で掴み棒を作り、厚紙を挟んでハンダ付けしました。
左右にホワイトメタル製のウエイトを入れ、モーターをビス止めしました。モーターの後ろが、上下を止めているビスのナットに当たるので、モーターツールでナットをぎりぎりまで削りました。
さて、これで一応完成ですが、エンジン側とつなごうとして、問題が見つかりました。
テンダーの床の延長の連結用板の上に、エンジン側の床板と、その下の下回りの板が来て、それら3枚の板を通して1.4ミリビスが上から入る構造になっています。
ところが、エンジンとテンダーを合わせてみると、写真のように、床板の高さがほとんど同じです。(エンジン側がわずかに高い程度です。) とても下回りの板の下にはテンダーの連結用板は入らないので、下回りの板を加工して乙形に曲げて段差を付けて下げ、エンジン側の上回りの床板と下回りの乙形の板の間にテンダーの連結用板を入れることにしました。
レールの凹凸によっては、互いに乗ることになるかもしれませんが、脱線せずに走ればいいかなと思っています。
なお、下回りの乙形板の下にナットをハンダ付けし、センターピンを下から止めることにしました。このほうが、床板の上にビスの頭が出っ張らなくて見栄えがいいです。怪我の功名です。
<後日記>
最終的には、テンダーの連結用板の高さを0.8ミリ下げて付け直すこととなりました。(日誌 10/06 を参照)
|
|
2003/09/29
 |
ウォームギヤ・ユニバーサルジョイント
欠品だったウォームギヤが、間に合って届いたので、さっそく伝動装置(ウォームギヤ、ユニバーサルジョイント)の組立調整にはいります。
ウォームギヤは、ギヤボックスにはめた状態で、シャフトを後ろから当て、バイスで圧入しました。
モーター軸も長すぎるので、3ミリほどカットしました。
2段平ギヤの関係で、ウォームギヤが少し右に寄っています。モーターは真中に付くような構造になっていて、このままではユニバーサルジョイントが食い違ってしまいます。また、モーター軸のほうが少し低いようです。そこで、モーター取り付けビス穴を右上に広げ、かつ、取り付け板を少し右に捻って、食い違いがないように合わせました。
ユニバーサルジョイントは、多少の食い違いが赦されるように、2段になっています。つまり、ウォームギヤ側、モーター側共、ユニバーサルジョイントのメスが付き、その間をH形の短いシャフトでつなぐようになっています。(説明書には、そのH形シャフトのことをdog-boneと書いてありました。いい表現ですね。)
|
|
2003/09/30


 |
総組み立て、配線、試運転
ウォームギヤ側のユニバーサルジョイントを一旦抜き、エンジン側の上回りと下回りをビス止めし、再度ユニバーサルジョイントを付けました。嬉しいことに、ジョイントがバックプレートの穴にきれいに入りました。
テンダーともつなぎ、モーターに通電してみると、これも嬉しいことに動輪が回ります。
次に配線ですが、エンジン側のシューから来たビニール線は、先をループにして、テンダーのシューを止めているビスに下から止めました。キットに入っていたビニール線は単線だったので、ちぎれる心配があるので、より線に替えました。
モーターへの配線は、同じくシューのビスに下からラグ板を止め、それにハンダ付けしました。これで、バラす時も、ハンダごてが要りません。
試しに、レールに乗せ通電してみると、なんと、曲がりなりにも走るではありませんか。
集電やらユニバーサルジョイントやら、不安個所が多いだけに、まずは走るまいと思っていたので、驚きました。
しかし、しばらく走っていると、集電状態が不良になってきたようで、かなり調整が必要のようです。
九重高原鉄道の3%勾配を登るのに、単機走行なのに滑り気味で、とてもトレーラーの牽引は無理なようです。従って、カップラーの取り付けは止めておきます。
なお、エンジンとテンダーは、1本のビスで止まっていて、単に回転するだけで、エンジンとテンダーが横にずれることは出来ません。カーブの入り口やポイントを通過出来るか心配だったのですが、全く問題ありませんでした。この小ささでは、レールとフランジの余裕で吸収出来てしまうようです。また、上下動もほとんど出来ませんが、これも問題ありません。
|
|
2003/10/01

 |
石炭
モーターが丸見えなのは許されないので、テンダーの蓋を作りました。
0.3ミリの真鍮板から切り出し、モーターの少し高くなっている分、中央部を少し高く曲げ、ついでに、モーターの取り付けが丸見えの前部を隠すように、前板を曲げて作りました。上から被せてあるだけで、ビスで止めていませんが、問題ないようです。
石炭は、いつもは、いきなりテンダーの上に乗せ、水性アクリルを滴下して固めていますが、今回はそうもいかないので、まず、蓋板に合成ゴム系接着剤を塗り、そこに石炭を一層だけ乗せ、テンダーに蓋板をはめて合わさり具合を確認しながら乾燥させ、固まってから一旦取り外して、さらに石炭を上から形良く乗せて水性アクリルを滴下しました。
石炭を積むと、俄然、雰囲気が出てきました。
|
|
2003/10/02
 |
集電シュー
キットに付いていた集電シューは0.2ミリの燐青銅板で出来ていて、固すぎるために、うまく車輪を擦れません。強く擦りすぎるか接触不良になってしまいます。一部分を細く削ってみましたが、改善できません。(写真下)
そこで、0.1ミリの燐青銅板で作り直しました。(写真上)
シューの幅は1.5ミリと、元のシューより広いですが、薄いのと長くしたのとで、うんと柔らかく車輪に接触できるようになりました。また、車輪のタイヤを擦ると汚れが溜まり易いので、フランジの先端を擦るようにしていますが、フランジから外れないように、接触部分を縦にへの字形に曲げました。これは正解ですよ。新案特許を取りたいくらい。
4枚とも同様にして作り、交換しましたが、飛躍的に走行状態が良くなりました。集電不良でギクシャクすることがなくなったのは勿論、走行音がぐっと静かになり、超スローも利くようになりました。ダージリン・パシの経験で、走行音の大きいのを覚悟していたのですが、嘘みたいに静かです。パシと違って、ギヤボックスがフレームから独立しており、ギヤの振動がフレームやボディーに伝わりにくい構造だからでしょうか。
エンジン側がテンダーに乗っかり気味だったので、テンダーの連結板をヤットコで少し下向きに下げてみたところ、動輪がしっかりレールに接地するようになったようです。登り勾配でのスリップはなくなりました。
もう、塗装にはいってもいいかなと思っています。
|