|
2006/08/25


 |
キャブ(6)ボイラーとの接合、床板・後板
キャブとボイラーを付けました。
前妻の板が厚くなった分、ボイラーの位置決め用の穴も大きくしておいて、出来上がったキャブをはめ込みハンダ付けしました。
ボイラーに開けた位置決め用の穴にキャブ前妻に付けた爪をはめ込んでのハンダ付けなので、前後位置やキャブのボイラーに対しての直角については自動的に決まり、後はボイラーのセンターとキャブ屋根のセンターを合わせることだけを気にしてのハンダ付けでした。楽でした。やはり急がば回れですね。
0.3ミリ真鍮板で作った床板をキャブの底にハンダ付けし、床板に床後板をハンダ付けしました。床後板は0.4ミリの真鍮板です。力のかかる部分なのでしっかりハンダ付けしないといけませんが、目立たないように中央部のみL形に曲げてハンダしろとし、その左右は断ち切りにしてイモ付けしました。1.4ミリネジ2本で台枠の後端にネジ止めします。
床後板の寸法でボイラーの水平を出さなければなりません。板ガラスの上にロコを置き、トースカンで測りながらボイラーの水平を出し、床板と台枠の距離を出しました。ロコは下回りに火室サドル部分で2ミリネジでボイラーを止めた状態です。トースカンと言っても、2ミリの真鍮線をUの字に曲げて小型バイスに挟んだだけの手製のもので、ガラス面上をバイスを滑らせて使っています。
最後に、床板の縁板を1×1ミリの真鍮角線をハンダ付けして表現しました。
|
|
2006/08/26

 |
バックプレート
バックプレートを着脱式にするために苦労していますが、取りつけ方法を思いつかずにペンディングにしていました。くっ付いた状態のキャブとボイラーを見ていて、ふと、バックプレートの裏側の上に0.3ミリの真鍮板で作った取り付け板をハンダ付けし、火室のてっぺんに開けた1.4ミリのネジ穴にネジ止め出来ることに気づきました。火室と屋根板との間は2ミリほどしか隙間がなく、ネジが火室の上に出ても見えないし、自作の先調子のタップを使えば、ネジも切れることに気が付きました。
そうなると、バックプレートの下部を床板と火室側板の間に差し込んでいましたが、それでは取り付けが出来なくなるので、バックプレートの下部を床板の高さで切ってしまい、床板の穴も真鍮板で埋めてしまいました。
|
|
2006/08/27

 |
上回りと下回りの整合性
ここで、上回りと下回りの整合性の確認をおこないました。
ギヤケースとボイラー下端が干渉しているようなので、ボイラーの欠き取りを1ミリほど広げました。前作6760のテンダーを繋いでレール上を走らせてみましたが、きれいに走りました。
横から見てボイラーや屋根の水平も出ているし、いいかなと思いましたが、後ろからよく見るとキャブが右下がりになっています。調べてみると、煙室サドルでの取りつけ部分に問題があり、ボイラー自体が右下がりになっていました。道理で床後板と台枠をとめるネジが入りにくいはずでした。
煙室サドルの上板のハンダ付けを外し、サドルの妻板の上板が付く部分の形状をヤスリで修正したうえで、上板をハンダ付けし直しました。ボイラーは真っ直ぐになりました。キャブも真っ直ぐになっています。やれやれ。
|
|
2006/08/28

 |
灰箱
上回りと下回りをつないだ状態でないと、灰箱の形状や寸法が決まらないので、もう一度下回りに戻って灰箱を作りました。
火室の下が透けているとおかしいので、シルエット対策として付けました。
0.3ミリ真鍮板を曲げてハンダつけし、上下の抜けた四角い筒状にし、モーター支え板に1.4ミリネジでとめました。
こうして工作日誌の写真を見ていると、台枠の抜いた穴から灰箱が見えないのはやはり変かなと思い始めました。気が向いたら付けることにします。
|
|
2006/08/29

 |
蒸気パイプ、シリンダーブロック側板(1)
これも上回り、下回りをつながないと作れない蒸気パイプを煙室側面に付けることにしました。アメリカ製キュウロクの象徴のような蒸気パイプです。
4ミリの真鍮パイプを、煙室のカーブに添うように削って整形し、煙室側面にハンダ付けしようとしましたが、やはりシリンダーブロックの側板が付いていないと位置決めが大変難しくてうまくいきません。そこで今度はシリンダーブロック側板の製作に取りかかりました。
しかし、よく考えてみると、このあと煙突やボイラーバンドのハンダ付けがあるのに、形の不安定な蒸気パイプを先にハンダ付けすると取れてしまったりしそうなので、パーツは作ったものの、取りつけは後回しにすることにしました。
側板は切り出す前に、蒸気パイプの穴、空気バイパス弁取りつけ穴、点検口蓋、リベット、ドレンコック取り付け穴を開けたり付けたりしておかなければなりませんが、それらの位置をきめるのが難しく、切れ端の0.3ミリの真鍮板を使って実際にシリンダーブロックに巻きつけ、それぞれの位置をケガいた上で延ばし、それを元に本番の0.3ミリの真鍮板に側板をケガキました。
穴あけ、リベットを済ませて、糸鋸で切り出し、ヤスリで整形し、シリンダーブロックの妻板に合わせてカーブを出しました。
手ぶれ写真ですみません。三脚に付けるのが面倒で、ティッシュペーパーの箱にカメラを乗せて写しています。すると、こんな写真が出来てしまいます。
|
|
2006/08/30

 |
シリンダーブロック側板(2)
側板のハンダ付けですが、妻板との間に隙間が残らないようにしっかりとハンダを流し、キサゲナイフとヤスリで整形しました。
空気バイパス弁は2ミリの真鍮線をドリルレースで削って作り、頭を若干四角く整形したあと側板の穴に差し込んでハンダ付けしました。
点検口蓋は0.2ミリ真鍮板を四角く切ってハンダ付けしただけです。
ほぼイメージ通りのシリンダーブロックになりました。
なお、蒸気パイプは上回りに付けるので、シリンダーブロックには穴に挿すだけです。
今、写真を見ると、空気バイパス弁の横のボルトか栓のようなものは真鍮線の植え込みで表現すべきだったと、反省しています。リベットでの代用では印象が弱いですね。といいつつ、このまま済ませてしまおうとしています。
|