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2007/05/05
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ウエイト(2)
プライマーの乾燥待ちの間に、テンダーのウエイトを作りました。
テンダーに積むウエイトは、牽引力という観点から見ると死重になりますが、重くしてやらないと車輪の踏面に汚れが付きやすく集電不良の原因になりやすいので、鉛のウエイトを積みます。
台所のガスバーナーで釣り用の重りの鉛を溶かし、木の枠に流し込んで作りました。
ゴム系接着剤で、塗装完了後に床板の上面に1個付けます。サイズは20×30×8ミリです。
ガスバーナーにかける容器はホームセンターの台所用品売り場で見つけた鉄製の容器です。これで鉛を溶かし、ラジオペンチに挟んだ鉄製のビンの蓋で溶けた鉛をすくい、型に流し込んでいます。木製の型は表面がこげますが、燃えたりする心配はありません。
それより、以前、型に水分が残っていたために、水蒸気爆発で鉛が飛び、指にやけどをしたことがあります。台所の作業ですが、型を濡らさないように気をつけています。
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2007/05/06
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塗装
プライマーも充分固まったと思うので、本塗装をおこないました。
曇り空で湿度も高かったのですが、吹いてしまいました。大丈夫だったようです。
黒染めしたものも含めて半つや消し黒を塗りました。
油性アクリルMR.HOBBYの黒とつや消し黒を同量混ぜ、シンナーで3倍程度に薄めてエアブラシで吹きました。
煙室や火床部分は、つや消しの調子や色を変えようかとも思いましたが、後でも出来ると思い、同じ色で塗りました。
テンダーの床板の上にウエイトを接着しました。ゴム系の接着剤です。
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2007/05/07
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組み立て
シリンダーブロックのスライドバーとフレームの軸守部分、モーター取り付け台、テンダー床ボルスターの塗装を剥がしてから、全体を組み立てました。
ベルや安全弁なども磨き出しはしませんでした。このロコは真っ黒けが似合いそうに思います。
カマとテンダーの間隔もいいようですし、灰箱も付けて落ち着いたように思います。
なお、ギヤケースの黒染めを忘れていました。ケース本体はほとんど見えないので構わないのですが、底のカバーは動輪のスポークの間から見え真鍮色が目に付きます。面倒ですが、ケースの底カバーだけ、黒染めしました。こんなパーツ一つでも、洗浄から始まって、ほとんど同じだけ手がかかりました。
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2007/05/08
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ヘッドランプレンズ、窓ガラス、石炭
すでに作成済みのヘッドランプレンズをはめ込みました。レンズの周囲と裏にシルバーを筆塗りし、乾かないうちにランプのハウジングにはめ込んだだけです。
キャブの側面だけ窓ガラスを入れました。0.2ミリの透明プラ板を合成ゴム系接着剤で付けました。
前後の窓はガラスを貼りにくい割りに余り見えないので、省略しました。
石炭は市販のカツミの石炭を積み、水性アクリル塗料を石鹸水で薄めたものをスポイトで滴下しました。乾燥は丸一日かかります。
レタリングをどうするか迷っていたのですが、せっかくのスケールモデルなので実物と同じレタリングを入れることに決めました。レタリングのデカールは小倉工場さんにお願いするしかないので、そちらに発注しました。いつも無理を言いましてすみません。m(_
_)m
ベランダでの完成記念写真はレタリングが済んでからにしたいと思いますので、後日改めて完成写真をご披露いたします。しばらくお待ちください。
レタリングのないまま豊後鉄道を走っていますが、塗装前より調子がよくなったようです。可動部分に付いた汚れが取れたりして軽くなったのでしょうか。しかし、昔の棒型モーターをそのまま使っているので、低速時にはブラシが整流子に擦れるシューという音が聞こえるし、速度を上げるとウーンといううなり声を上げて走ります。なんだか懐かしい音です。
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2007/05/09
(写真はありません)
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モーター交換(1)発注
昨日、懐かしい音だなどと喜んでいた古いモーターですが、30分ほどの連続走行をさせていたところ、次第に速度が落ちてきて、安定した走りができなくなりました。明らかに力不足です。
また、この手のモーターとしては止むを得ないのですが、電気をカットしたとき全く惰力走行がありません。力不足のためにある程度以上の速度で走らせていて、エンドで急停車する姿は見るに耐えません。
そこで、結局、大枚をはたいてコアレスモーターに乗せ換えることにしました。火室に収まるぎりぎりの大きさのものを選び、通販で注文しました。パンフを見ると、かなり強力なモーターで、走行中噛んで止まったときにロッドを曲げてしまったことがあった、などと恐ろしいことが書いてありましたが、経験上モーターは強力なほどロコはいい走りをするようなので、その強力モーター(FAULHABER
CmbH 1724T012SR)に決めました。
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2007/05/10
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モーター交換(2)ギヤケースの鳴り
注文していたモーターが届きました。1.5ミリ径の軸を2.4ミリに合わせるアダプターを、サービスで付けてもらいました。ラッキー。
0.8ミリの真鍮板でモーター取り付け板を作りました。
取り付け板の底の部分(台枠に付く部分)は0.5ミリの真鍮板で同じ寸法のものを作り、間に0.5ミリ厚のゴム板を挟みサンドイッチ構造にしました。台枠には0.5ミリの板のみを1.4ミリの皿ネジ2本で止め、モーターの振動が台枠に伝わらないようにしました。コアレスモーター自体が静粛な上にゴムで浮かしたので、モーターの音は全く聞こえません。
外からちらっと見える心配があるので、念のため、取り付け板を黒染めをしました。
モーターの音が静かになると、今度はギヤケースが鳴る音が気になりだしました。ギヤケースはウォーム側のシャフトは問題ないのですが、車軸との遊びが大きく、ある速度の時に共振して大きく響きます。
この対策として、車軸がちょうどはいるU字形の欠き取りをした6ミリ四方の板を0.8ミリの真鍮板で作り、ギヤケースの側面にハンダ付けしました。ギヤケースの側面の補強のような状態です。これで走らせてみると、ギヤケースの振動はほとんど収まりましたが、低速時に少し振動して響きが出ます。この振動を抑えるために、モーションプレート取り付け用ネジに0.5ミリの真鍮板で作ったギヤケース押さえの板を止め、板にスポンジを接着剤で貼り付け、スポンジでギヤケースの上半分を包むようにしました。(写真)
これでほどんどギヤケースの鳴りはなくなりました。深夜運転もOKです。
先ほどからパソコンの操作をしている間、目の前を30分以上連続走行していますが、速度が落ちてくるなどの不具合は全く見られず、力強く静粛です。
ギヤケースの車軸の穴の遊びをほとんどなくしたことが原因と思われますが、低速時に少し走行にぎこちなさが感じられます。しかし、経験上、これは慣らし運転を繰り返すうちに解消するものと思います。
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2007/05/11

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ボイラーのシルエット
棒型モーターを載せているときにはモーターのおかげでボイラー下部の欠き取りが隠れてわからなかったのですが、コアレスモーターに換えると、シルエットにはっきりと出てしまいます。
このボイラーのくびれは我慢できないというこだわりがあるので、修正することにしました。
ボイラーの欠き取り部分のエアータンクから火室の間に0.3ミリの真鍮板で作ったスカートを付けました。
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2007/05/12
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走行調整
慣らし運転をしているうちに、低速時の軽いひっかかりが軽くなくなってきました。これは慣らし運転では解決しない別の原因があるように思えてきました。
まず、左右ともラジアスロッドが動輪一回転毎にひらりと揺れます。低速で空転させてよく観察してみると、クロスヘッドが前方へ寄ったときにバルブ棒クロスヘッド(模型ではコンビネーションリンクの頭)がバルブ棒ガイドに当たっています。コンビネーションリンクの頭はラジアスロッドの前端のピンで止まっていますが、ラジアスロッドの前端の位置が固定せずふらふらしていて、それが原因でコンビネーションリンクとバルブ棒ガイドが接触していました。
ラジアスロッドは加減リンクと一緒にモーションプレートに止められ、後端は釣りリンクにネジ止めされています。ところが、この釣りリンクを釣りリンク腕に止めているピンのカシメがあまくてラジアスロッドがふらふら揺れる結果を招いていました。
そこで、非公式側のカシメピンはヤットコで締めて固定し、公式側はヤットコでは締まらないのでハンダ付けをして固定しました。そのうえでラジアスロッドの位置を正しくしてやると、バルブ棒やコンビネーションリンクはガイド等との衝突のなくなり、滑らかに動くようになりました。
さらに、ブレーキシューの一本が動輪に擦れて、本当にブレーキが掛かっていたので、位置を修正しました。
また、第1動輪の割りワッシャ1枚が抜け落ちていることに気が付きました。作成してはめ込んでおきました。
なんだか、塗装前に済ませておかなくてはいけないような作業ばかり、今ごろやっております。
以上の修正のあと走らせてみると、ほとんど低速時のひっかかりも解消されたので、これでしばらく様子を見たいと思います。
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