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2008/12/23

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灰箱
火室の下が何もなく向こうが透けて見えるのも変なので、H形に組んだ0.3ミリの真鍮板を台枠と火室の間に立てて灰箱とし、シルエットの改善を図りました。上回りの台枠止め板にハンダ付けしました。
本当は台枠の内側にも灰箱は降りてくるのでしょうが、模型設計者の意図も少しは汲み取って、台枠の透かし彫り風の様子を残しました。
なお、台枠止め板の形状がコ形でボディーの内側に向けて開口部がなく、ドローバーからモーターへの配線は、やむなく一旦外へ出てから中へ引き込んでいました。これを改善し、コ形の一部に開口部を設け(黒い矢印)最短距離で配線できるようにしました。
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2008/12/24
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前部カップラー
前部カップラーは、元々ベーカーか何かが付いていたものを、ポケットが小さくてケーディーカップラーのケースが入らないために、ケーディーの5番あたりの首だけをさしてネジ止めしてありました。
エンドプレートのポケット入り口をヤスリで広げ、1.4ミリのネジ穴を2ミリのネジ穴に広げ、ケーディーの6番を付けました。短い6番でも、後ろがシリンダーブロックに当たって入らないので、カップラーのお尻を1.5ミリほど削りました。
しかしよく考えると、これではカップラー本体とシリンダーブロックが当たっているので、連結する相手車両の状況によってはショートを引き起こす可能性もありますが、ま、そういうこともあるということだけは憶えておいて、運用で解決したいと思います。
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2008/12/25

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後部カップラー、テンダー台車ボルスター
テンダーの後部カップラー取り付け台のネジ穴も小さくて2ミリネジが入らないので、一旦台を床板から取り外し、2ミリのネジ穴に広げた上でハンダ付けし直しました。
カップラーはケーディーの8番が付いていましたが、短すぎるので6番に交換しました。
テンダー台車は前後とも床板に対してローリングできない構造だったので、後部台車の床板ボルスターを一旦外して足を削り、床板に0.5ミリ近づけてハンダ付けし、0.5ミリ分ワッシャーを入れて台車が左右にローリングできるようにしました。
これでいくらか車輪がレールにトレースし易くなったものと思います。
なお、テンダーボディーは、汚れたシンナーで洗いましたが余りきれいにならないので、マッハのブラスクリーナーで洗いました。みごとにきれいな肌になりました。
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2008/12/26
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動輪の半可動化(1)燐青銅線バネ
ならし運転を繰り返しているうちに、前進とバックとで随分調子に差が出てきました。バックは文句ない走りなのですが、前進時にギヤの音が大きくなります。多分、前進時は動輪のヘリカルギヤがモーターのウォームギヤで持ち上げられ、レールから浮いたり接したりしている音ではないかと思われます。
また、動輪の踏面を見ると、第2動輪のそれは汚れが付いておらず、第1と第3動輪には汚れが付いていました。このことからも第1、第3動輪のレールへの密着度が低かったのではないかと考えました。
そこでまず、第1動輪と第3動輪をバネで押さえてみることにしました。
動輪の軸受けは丸い小さいものなので、これをバネで押さえるのは困難です。そこで、台枠の第2動輪の軸穴の上部に1.4ミリのネジ穴を切り、ここに、燐青銅線のバネをハンダ付けした取り付け板(0.5ミリ真鍮板)をネジ止めすることにしました。0.5ミリの燐青銅線のバネは車軸を直接押さえています。
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2008/12/27
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動輪の半可動化(2)サイドロッド
サイドロッドに関節が設けられていないために、このままでは軸可動の意味がありません。
スイッチャーのレストア時には、サイドロッドを糸鋸で二枚におろすという手法を採用しましたが、今度のサイドロッドは厚みに余裕がないのでそれはやめ、第2動輪のピン穴のすぐ前に関節を新しく作り、新規に作成したロッドをその前に継ぎ足しました。
関節は1.5ミリの洋白線をドリルレースで削って作ったピンでつなぎました。ピンはハンダ付けで止めています。ハンダ付けの時には、関節にハンダが回らないように薄い紙を挟んで付けています。
ピン穴の間隔は正確に開けなくてはなりませんが、卓上ドリル(簡易ボール盤)にクロステーブルを付けているので、非常に正確に開けることができます。これはありがたいです。
ロッドの新しく作った部分は1ミリの洋白板の切れ端を使いましたが、先に正確な間隔で穴を開けておき、後から周りを切ったり削ったりして形を整えました。
出来上がったロッドを付けて走らせてみましたが、いいようです。
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2008/12/28
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クランクピン
走らせていると第3動輪(主動輪)のクランクピンが緩んで抜けました。締めなおしたところ、しっかり止まらずいくらでも回ります。ネジがバカになっていました。さいわいバカになったのはピンの方で、輪心のメスネジは大丈夫でした。
ぴったり合うクランクピンの手持ちがなかったので、ドリルレースで作りました。
さいわい、ピンのネジは1.4ミリのミリネジだったので、持っているダイスで間に合いました。
写真の左が元のピンで、右が作ったピンです。念のため、ネジ部分は長めに作ったので、今度はバカになる心配はありません。
元のピンはサイドロッドとメインロッドの境に一段高いツバを付けてありましたが、工作が面倒なので段は作らず、代わりに、組む時に間にワッシャーを入れました。
素材は2ミリの洋白線を使いました。ピンの胴の径は1.7ミリですが、ちょうどいい径の洋白線がなかったので、2ミリの線を削って作りました。
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2008/12/29
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水平度
走っている姿を見ていると、どうも前下がりのようなきがします。そこで写真を撮って調べてみると、やはり、ボイラーやランボードは前下がりになっていて、キャブと釜焚き口の屋根はやや前下がり、火室横のランボードとエアータンクは水平になっていました。全体の印象としてはやや前下がりです。
後ろを下げるのは、構造上やっかいなので、前の煙室サドルの上面に0.2ミリの真鍮板をハンダ付けして嵩上げしました。わずか0.2〜0.3ミリの違いですが、やはり印象は変わりました。人間の目って水平度については敏感ですね。
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2008/12/30
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静粛な走行、生地完成
みなさん年末の大忙しの時期に、隠居の気楽さで相変わらずの模型三昧をやっております。
見た目の部分ではほぼ満足なところまで行き着き、あとは寝る前の深夜運転に耐えられる静粛な走行を目指しての調整を続けていますが、やっとどうやらそれも終わり、生地完成の状態になりました。
今日おこなった調整は第2動輪にバネを入れたことと、モーターと取り付け板の間にゴム板を挟んだことです。これらがそこそこ静粛実現の効果を現したようです。
第2動輪のバネは、第1第3動輪と同じく、0.5ミリの燐青銅線で車軸を直接押さえるようにしました。もともと第2動輪はヘリカルギヤが付いているのでほとんど遊びはなかったのですが、軸受け守の中で踊る心配はなくなったと思います。
モーターのゴム板は、モーターからボディーに伝わる振動を軽減するのが狙いですが、あまりモーターが動くとウォームギヤの噛み合わせが狂うことにもなるので、薄い0.5ミリのゴム板を一枚挟むだけにしました。それも、モーターを止めるネジが直接取り付け板に当たっているので、どれほどの効果があるのか疑問です。気持ちだけかもしれません。むしろ、ゴム板を挟む工作のついでに、ウォームギヤの噛み合わせを丁寧に調整したので、そのことがいい結果に結びついたようにも思えます。
写真は使用した0.5ミリ厚のゴム板です。電気パーツ店にありました。スポンジの使えない狭いところの防振などに多用しています。この薄いゴム板だと、紙用の鋏で楽に切れるので、工作に便利です。
塗装は年明けになります。
どうぞ皆さん、良いお年をお迎えください。
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2008/12/31
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ヘッドランプ レンズ
きのう、「良いお年をお迎えください」と言っておきながら、なんですが、いつも忘れるヘッドランプのレンズを思い出して作りましたので。大晦日だというのに。
3ミリのアクリル板を糸鋸で切り取って、ヤスリで丸く削り、レンズの凸状もヤスリで削った後コンパウンドで磨いて艶を出しました。3.5ミリ径の大きさです。
はめ込むのは本体塗装の後、ランプのハウジングにシルバーを塗ってはめ込みます。
写真でレンズを保持しているのはカンシ形(ハサミ形)のクランプです。凸に仕上げるときにはこの状態で削ります。意外にしっかり保持できます。
後部のペッドランプは、もともとダミーのレンズが入っているのでそのままとします。
それにしても、ニコンGX100の接写の威力はすごいですね。
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