C57の組立日誌(3)

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2003/01/25

ランボード回り(1)
 ランボード回りの小物の取り付けです。
 オイルポンプ箱大1、同小2、洗缶箱、加減リンク点検ふた2、シリンダー上部点検ふた2、冷却管支え4をランボードの上に付けました。全て、ランボードに開いた穴にパーツの足を挿し、裏からのハンダ付けです。
 まず、軽くちょこんとハンダで仮付けし、ヤットコでパーツの位置を修正した後充分にハンダを流しました。

2003/01/26





ボイラーのシルエット
 ボイラーの後ろ半分の下部は、ギヤボックスやモーターが入ってくるために欠き取ってあります。そのために、真横から見ると、ボイラーのシルエットはその分細くなります。
 豊後鉄道は背景が窓や明るい部分が多いので、シルエットが強調されます。そこで、欠き取られた部分のふちに幅1ミリ強、厚さ0.3ミリの帯板をハンダ付けし、シルエットが損なわれないように改良しました。

2003/01/27

ランボード回り(2)
 左右のエアタンクと冷却管を付けました。
 エアタンクはL型の板にビス止めし、その板をランボードの裏にハンダ付けです。エアタンクは挽き物のため、ハンダ付けは熱が取られてしんどいので、ビス止めは歓迎です。
 冷却管は0.5ミリの真鍮線を曲げ済みのものが入っていました。と言っても、両端は自分で曲げて切ります。支柱はロスト製で、最も良い組み合わせです。

2003/01/28

デフレクター
 このタイプのデフレクターは初めてですが、思っていたほど難しくはありませんでした。
デフを付ける時にフロントデッキの角度が公式側が少し狂っていることに気が付きました。幸い、指で押して修正できました。フロントデッキをランボードに付けるときに、非公式側だけを設計図に乗せて確認していたためで、公式側の確認を省略していたのが間違いでした。フロントデッキを付ける時に、デフで角度を確認すればよかったと反省しています。
 デフを付けると、いっそう丈夫になり、もう狂う心配はありません。

仕上げ
 最後に、残しておいた壊れやすいパーツを全部付けました。
 フロントデッキのステップ、掴み棒、解放テコ、ダミーのカップラー、ボイラーのハンドレール、キャブの雨樋、フレーム後端梁の分配弁、チリコシ、シリンダーのドレンコック引き棒、尻棒、煙室扉のハンドルなどです。
 煙室扉はヘッドランプもハンドレールも一体のロストワックス製です。

上回り完成
 ざっと水洗いしたあと、ボイラー内に鉛のウエイトをビス止めし、煙室扉をはめ込みました。これで一応上回りも完成です。

2003/01/29

調整(1)
 バラしてあった下回りを組みなおし、通電してみるとちゃんと回ってくれました。下回りと上回りをビス止めしたところ、不具合が2つ見つかりました。
 従台車がカーブで泥溜めに当ります。これについては、フレーム側の火室(下)に付いていた泥溜めを外し、0.3ミリの真鍮板で支えを作ってボディー側の火室(上)に付け直しました。始めの位置より4ミリも外に移りました。
 もう一つの問題はやっかいです。モーターの尻がパックプレートの内側に当たり、主動輪が上下しません。モーターツールを使ってバックプレートをかなり削りましたが、まだ当たります。マジックで丸印を書いたところに、モーターの電極の端子が当たっているようです。
 今日はもう遅いので、モーターツールで騒音問題が出てはいけないので止めておきます。明日、再度削ってみます。

2003/01/30

調整(2)
 昨日に続いて、バックプレートの裏をモーターツールで削ろうとしましたが、何気なくギヤボックスを見たところ、ギヤボックスとモーターをつなぐ板のビス穴が長円になっていて、1ミリほどずらせるようになっていることに気が付きました。どうして今まで気が付かなかったのだろう。さっそくビスをゆるめ、モーターとギヤボックスの距離を最も短くして、ビスを締め直しました。これで足回りとボディーを止めてみたところ、モーターの尻がバックプレートの内側に当たらなくなりました。主動輪も上下に軽く動きます。
 さて、これでレールにのせ、D51のテンダーを借りてつなぎ、試運転です。
 直線ではいいのですが、カーブでショートします。先輪が尻棒とその付け根に当たるのと、従台車の後端がドローバーに当たります。尻棒とその付け根の内側を削り、従台車の内側を削り、ドローバーのビスを頭の小さいものに代え解決しました。(ドローバーのビスは、キットに合成樹脂製のものが入っていましたが、締めた時に頭が壊れてしまい、真鍮製のものに代えていました。)
 滑らかに、静かに走ります。スローも大丈夫です。よかった。

2003/01/31

テンダー・ボディー(1)
 ボイラー側が完成したので、テンダーの組み立てにはいります。
 側板は前後左右が一枚もので曲げて作ってあります。また、側板と上板、仕切り板などが組み合うように形状が工夫されていて、ハンダ付けが楽です。
 苦戦したのは、炭庫前板(前上部の曲がった板)にL形の工具箱上側板をハンダ付けする作業でした。横、下ともきっちり合わせなくてはならず、しかも水平垂直も正しくなければなりません。炭庫前板が平面でないために余計に不安定で、ハンダごてが当たると、どうしても工具箱板が動いてしまい、正しい位置に付きません。それで今回思い付いた手法は、先にフラックスを付けておき、工具箱板を正しく炭庫前板の上に置き、多めにハンダを乗せたこてを工具箱板に触れないように炭庫前板に付け、ハンダが工具箱板まで流れていくのを待つというやり方です。この方法で、左右の工具箱上側板を正しく付けることができました。あるいは皆さん先刻ご承知の手法かも知れませんが。
 なお、せっかくのすばらしいキットなので、この部分も炭庫前板に穴を開け、工具箱板に設けた凸がはいるような配慮があればよかったのに、と思います。(自分の腕の悪いのを棚に上げています。)

2003/02/01



テンダー・ボディー(2)
 炭庫扉、石炭取出し口、前デッキ板、前部てすり、水面計、水コック、ハンドブレーキ軸など、前部の小物を付けました。
 炭庫扉と石炭取出し口は、昨日思いついた手法、小さいパーツにハンダごてを触れないでハンダを流すやり方で、付けました。
 ハンドブレーキのハンドルは壊れやすいので後で付けます。
 ボディーに床板を止めるビスを通す小さい板をボディーの下四隅の内側にハンダ付けしますが、これが意外に難しいです。ヤットコで板をはさむと、板が水平になりません。そこで板のビス穴に長めの1.4ミリビスを入れ、そのビスをヤットコではさんでハンダ付けしました。

2003/02/02

テンダー・ボディー(3)
 後部の小物、給水ハッチ、上部てすり、妻板てすり(ステップ?)、解放テコ、バックランプ、標識灯掛け、それに昨日付けなかったハンドブレーキのハンドルを付けました。
 それぞれ、板に開けられた穴にはめてのハンダ付けなので、簡単です。ただ、上部てすりの左右の高さを揃えるのに、少してこずりました。結局、左のてすりの高さに右のてすりを合わせ、ハンダごてを触れないようにしてそっとハンダを流す、例のやり方でクリアしました。