C53組立日誌(11)

*写真をクリックすると大きく見えます。

    

2005/06/13



本塗装(2)
 本当はもう少し補修のプライマーの完全乾燥を待つべきなのでしょうが、もたもたした後なので気持ちに余裕がなく、梅雨の晴れ間を狙って最終塗装をしてしまいました。
 さて、問題の塗色ですが、ほぼイメージに近い色に仕上がったように思います。単体で見るとほとんど黒ですが、他の黒塗りのロコと並べると、違いが分かります。特にスーパーブラックを塗った2−E−2と比べると、はっきり違う色に見えます。フリースタイルのロコなら、もっとインディーブルーを多くしてもいいかなと思いますが、なにぶん旧国鉄のロコなので、こんなところにしておきます。
 完全に乾かないほうがいいと思い、半日後、シリンダーブロックのスライドバーと、3気筒のバルブギヤ特有の前方のバルブ棒やリンク、煙室扉のヘッドランプの反射板の塗色を綿棒にシンナーを含ませて擦って剥がしました。ついでに、後者の二つはMr.メタルカラーのクロームシルバーを筆塗りしました。
 実車の写真を見ても、前方のバルブ棒やリンクの部分が黒か鉄色か判別できません。もし間違っていたら、ご指摘いただけるとありがたいです。
 なお、ヘッドランプのレンズが見当たりません。これはパーツ袋に入っていたのを記憶しています。私が紛失したものです。0.5ミリの透明のプラ板からレンズを作ってはめ込みました。

2005/06/14

ナンバープレートなど
 補充した鉛板のウエイトをボイラー内にゴム系接着剤で付けました。
 渡り板の裏に絶縁用のビニールテープを貼り、キャブの窓のガラスのプラ板、ナンバープレートなどを合成ゴム系接着剤で付けました。
 キャブの窓ガラスは、側面の窓のみガラスを貼りました、前後妻の窓は難しいのとあまり目立たないのでサボりました。
 ナンバープレートなどのプレート類がスクラッチ製作時に自分で作ることが出来ずに最も困るところですが、その点、キットはありがたいです。
 ボイラー内部の黄色いものは、ギヤボックスの鳴りを抑えるスポンジです。

2005/06/15















完成!
 全体を組み上げました。走行も問題ありません。
 石炭の在庫が切れていたので、当面テンダーは空荷です。
 今回は、先を急がずに組みました。所々でやり直したこともあって、着手から完成まで約50日かかりました。
 アダチのキットにもやっと慣れたようです。
 今回の組み立て日誌は、同じキットを組まれる方の参考になればという思いから、少々うるさい記述になってしまったように思います。いわゆる老爺心というやつで、だんだんこんな風になるのかも…。
 ベランダで記念撮影をしました。
 4番目の写真はC57と並んで写しましたが、C57は黒とつや消し黒を同量混ぜて塗っています。比較すると、色の違いがよく分かりますね。青空やテーブルクロスの青が映っているだけではありません。ただし、室内ではこんなに明瞭に色の違いはわかりません。
 テンダーの台車は元からの黒染めの色ですが、やや赤みを帯びており、このままでいいのか台車も塗るのか、迷っています。
 5番目は自慢の細いスポーク動輪です。

2005/06/23

石炭
 C53のテンダーは、石炭の在庫切れで空荷で牽かれていましたが、やっと石炭(カツミ製)の入荷があり、山盛りに積みました。
 石炭の固定に水溶性アクリルを滴下しますが、このテンダーの上板は側板にハンダ付けされておらず、アクリルが下まで漏れる心配があったので、境目にマスキングテープを貼ってからポタポタやりました。
 水性アクリルは、タミヤカラーのブラックを2倍くらいに洗剤を溶かした水で薄めて、スポイトで滴下しました。水性は油性に比べ乾きが遅く、まる一日かかりますが、テンダー本体の塗装を傷める心配が少ないので、石炭固めに使っています。
 これで本当に完成です。