C53組立日誌(5)

*写真をクリックすると大きく見えます。

    

2005/05/07

ランボード(2)
 狂いのないことが確認できたので、台枠を外し、キャブとボイラーとの接合部にハンダを流しました。
 ランボードの後半を付けますが、正面から見た時の水平を出すために、写真のようにアルミ角パイプ2本を並べ、間にボイラーを逆さまに入れ、角パイプの上にランボードを置いてハンダ付けしました。
 安定するように、ランボードは角パイプに両面テープで止めました。
 ボイラーのすそとランボードの間が変に開かないようにすその形を整えてから付けしました。また、付ける前に、ランボードの長さが僅かに長すぎて段差部分の継ぎ板が入らないので、継ぎ板の厚さ分(0.3ミリ)だけランボードを削りました。公式側の一番後ろのランボードも設計図より0.5ミリほど長いので削りました。短いのは困るけど、長いのは削ればいいので、どちらかといえばパーツは長めがいいです。
 ランボードを全部付けてから、段差部分の継ぎ板を付けました。継ぎ板は、あらかじめL字形に曲げてありますが、寸法が足りないので伸ばして使いました。

*後日記(5/15)
 非公式側の後ろのランボードを短くする時は、ハシゴの穴の位置の関係で、後端を削るほうがいいと思います。

2005/05/08





バックプレート、火室側板
 組説ではもっと後の工程ですが、ボイラーに煙突やドームなどを付けると、仰向けの姿勢がとり辛くなるので、ここでバックプレートを付けることにしました。
 キャブに取り付ける前に、バックプレートにバックプレートカバーをハンダ付けし、それを所定の位置に収めてハンダ付けしました。上下左右の位置合わせが、なかなか大変でした。
 なお、キャブの床板を作る時に、バックプレートを下から挿入するための穴の大きさを確保するために、削ったり曲げたりしましたが、挿入する際に真っ直ぐ入れず倒して入れ、中に入れてから真っ直ぐにすればその必要がなかったかもしれないと思いました。このあたりの判断は難しいところです。
 続いて、火室側板と火室妻なども、この際付けました。 
 板を貼って床に開いている穴にを塞いだりしていると、床下や火室の内側はハンダでコテコテになってしまいました。まだ床には穴が開いていて外が見えますが、本物の蒸機も床は穴だらけなので、まっ、こんなところでいいでしょう。
 下回りとも合わせてみましたが、ドローバーやモーターとの接触もないようです。
 余談ですが、バックプレートの焚口が半開きに表現してあります。これはどんなもんでしょうか?火室の中にオレンジのランプでも入れますか?

2005/05/09

フロントデッキ(1)
 第3シリンダーを持つC53独特のフロントデッキです。
 網目板なので、ハンダ付けは全て裏からしないといけません。網目に入ったハンダはキサゲはできません。どういう順序で組めばいいのか、まるでパズルですが、次の手順でうまくいきました。
 まず、一番上の斜めの板を作ります。裏からステップ箱と0.4ミリ真鍮線を曲げたハンドルをつけました。
 次に、一番前の水平板の上下板をハンダ付けしました。上板の前端が下板の前端より1ミリ前に出ますが、1ミリの真鍮板を冶具に挟んで付けました。
 次に、ハンダ付けした一番前の水平板にその次の垂直の板を付けました。角パイプを冶具にしてハンダ付けしました。
 次に、左右の縁板を、その直角に付いた板にハンダ付けしました。これの位置決めが少し難しかったです。
 次に、その上の水平板を左右縁板にハンダ付けしました。縁板が0.3ミリ、内にはいるように気を付けました。
 次に一番上の斜めの板を縁板にハンダ付けしました。
 最後に強度を出すために、板と板の間にハンダを流しました。がっしりと仕上がりました。

2005/05/10





フロントデッキ(2)
 エンドビームにカップラーポケット、エアホースをハンダ付けしました。
 エンドビームをフロントデッキの前部にハンダ付けしました。
 組説の順序にかかわらず、開放テコはエンドビームをデッキに付けた後ハンダ付けしました。デッキの前端にテコ受けの収まる溝が切ってあるので、後からのほうが位置決めしやすかったからです。
開放テコは0.4ミリ真鍮線を曲げたものがあらかじめはいっていました。
 給水温め器、ステップ、ツカミ棒、マーカーライト受けを所定の穴にハンダ付けしました。狭いところにいろいろハンダ付けしなければならず、こちらを付ければあちらがとれて…と大変です。
 フロントデッキをランボードの前端にハンダ付けしますが、デッキの水平を出すために、ランボードを付ける時に使ったアルミ角パイプの冶具を使い、厚紙、1ミリ、0.5ミリ、0.2ミリのものを適宜組み合わせて高さを調整して、取り付けの角度と高さを出しました。ハンダで仮付けし、フレームに乗せて問題のないことを確認してハンダをたっぷりと流しました。ハンダ付けは線付けになりますが、十分強度は出たようです。
 フレームの先端下部が給水温め器の取り付け台に当たるので、少し(1.5ミリ四方ほど)削りました。
 デッキの上端がランボードより1ミリほど高くなっているので、煙室扉が入るか心配でしたが、大丈夫でした。
 デッキの縦の板に大きい穴が3つ開いていますが、実車の写真を見ても開いており、このままでいいようです。
 カップラーはカップラーポケットに入れ、下から真鍮線を挿して止めますが、カップラーがソフトメタル製で溶けるのが怖く、真鍮線をハンダ付けしないでロックタイトで止めました。