2005/04/26

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先台車
中枠に左右の側板をハンダ付けしますが、側板の最上部(イコライザー上部)より1ミリ下がった所にハンダ付けしなくてはいけません。それで、冶具として0.8ミリの真鍮板を中枠の下に敷いて、位置を出しました。冶具がハンダで付いてしまわないように、間に紙を挟みました。また、側板と中枠の直角を出すために、アルミ角パイプを冶具に使いました。とりあえず左右側板を中枠に仮付けし、前後の端梁も側板に付けて、全体に狂いがないことを確認してハンダを流しました。
側板の垂直、車軸の直角かつ同一平面性を同時に出すのは、なかなか大変です。
なお、側板はプレス時の変形が裏面にかなり出ているので、ヤスリを当て、平らにしてから組まないと、きれいに上がりません。
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2005/04/27


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従台車
従台車の本体に中枠を付け、中枠で従輪の車軸を押さえる構造です。さらに、本体に板バネやイコライザーの付いたダミーの後台枠を付けます。すべてハンダ付けなので、ロスト製の本体と後台枠をヤスリで磨いてハンダ付けしました。
本体と後台枠のハンダ付けは、正しい位置に保持するのが大変で、クランプなどでもうまく止まらず、結局、エナメル線をぐるぐる巻きにしました。何回か角度を調整しながら付け直し、後台枠の垂直を出しました。
さあ出来た、とフレームに付けてみると、なんと後台枠の端がエンドビームに当たります。1ミリほど台枠の端がはみ出しています。なにか勘違いしているのかと、慎重に確認しましたが、図面を見ても、やはり台枠が長すぎるとしか考えられません。
そのままの状態で台枠の曲がった端を糸鋸で切り落とし、あとは現物合わせで少しずつ削り、長さを縮めました。首振りのための余裕を1ミリみて、合計2ミリほど短くしました。リベットは一列分なくなってしまいました。
いいキットだと思うのですが、やはりこんなところに粗さがありました。
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2005/04/28


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仮組み、調整
いままでに組んだ各ブロックを全部組んでみました。
ブロック毎にはうまく出来ていても、全体として、幾つか不具合、不整合が生じました。
1.主台枠のレール面からの高さが0.5ミリ高過ぎる。
2.従台車・後台枠の後部が下がる。
3.先台車が上に上がる余裕がなく、台枠を突き上げる心配がある。
4.モーションプレートの外枠の幅が広すぎて、心向棒が真っ直ぐに付かない。
まず、主台枠の高さが高すぎる原因ですが、キットのコイルスプリングが強すぎて(固すぎて)、軸受けが動輪押さえ板に押し付けられた状態になっていて、車両の重量ではとても動かないくらいスプリングが固いことにあります。
キットのスプリングは0.3ミリのピアノ線で作ってありますが、0.2ミリのピアノ線で自作したスプリングに交換しました。(写真の左がキットのスプリングで右が自作のスプリングです。)
自作のスプリングの固さは、空荷だと軸受けを最下位に押しますが、車両重量(鉛のウエイト)を掛けると、完全に押しつぶされる程度です。そこで、完全に押しつぶした状態のスプリングの長さを2ミリにすると、ウエイトが乗った時に軸受けが最下位から0.5ミリ上がったところで止まるようになりました。
これで、理論上、走行中の動輪は、レール面が高い位置にある3個が最下位から0.5ミリ上がった位置で止まり、残りの3個がレールの面の低い分だけスプリングで押し下げられることになります。(本当にそうなるかどうかは、走らせてみないとわかりませんが…。)
次に従台車の傾きですが、昨日はコイルスプリングをセットしないで状態で、フレームの高さが0.5ミリ低いために水平が出ていました。
一旦本体から中枠を外し、中枠の形状を少し調整して車輪の位置が下がる(本体が上がる)ようにしてハンダ付けしなおしました。現物合わせの微調整です。
先台車の上方向への余裕を大きくするために、コイルスプリングを受けている黒いブッシュの長さを1ミリほど短くしました。これでレール面の凸凹や従曲線も大丈夫でしょう。
モーションプレートは、一旦外枠と中枠のハンダ付けを外し、中枠の幅を左右各0.7ミリ削って短くし、付け直しました。また、外枠前端部の外側への出っ張りも削りました。これで心向棒が真っ直ぐ付くはずです。スライドバーの先端も、楽にモションプレートの下に接するようになりました。
以上を仕上げてレールに乗せ、転がしてみたところでは問題はないようです。
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2005/04/29

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メインロッド、バルブギヤ、クロスヘッド
関節をピンでかしめて止めてあり、ピストン棒の長さもアジャストしてあるので、ほとんどネジで止めるだけの作業です。ただし、ネジやクランクピンが長すぎるので、止める前に削って長さを合わせておく必要があります。
リターンクランクはクランクピンにハンダ付けですが、先に偏心棒をネジ止めしておいて、偏心棒を持ちながらハンダ付けすると位置決めが楽ですね。
昨日、モーションプレートの幅を左右とも0.7ミリづつ狭めましたが、おかげで、心向棒は真っ直ぐに付き、ロッドやバルブギヤ、クロスヘッドなども、当たることなく収まりました。加減リンクとリターンクランクとの位置関係もちょうどいいようです。やはり、キットのモーションプレートの中枠の幅は間違っていたことになります。
なお、合併テコのヘッドの直下にあるボルト表現の凸は、弁心棒案内の内側に入り、見えないにもかかわらず、引っ掛かりの原因にだけはなるようなので、削って取ってしまいました。
若干の調整後、滑らかに転がるようになりました。
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