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2007/06/20
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ギヤケース支え
モーターはギヤケースに直接ネジで固定されています。モーターの重量でギヤケースは車軸を中心に回転しますが、キットでは、ギヤケースの底板を止めるネジと動輪押さえ板とをバネ板でつないで回転を止める(モーターの重量を支える)構造になっています。
しかし、動輪を可動式に変更したので、ギヤケースも上下動、ローリングが出来なくてはなりません。そこで、ギヤケースに0.8ミリの真鍮板で作った腕をハンダ付けし、その腕の先端をフレームのスペーサーにネジ止めした腕支え板(0.3ミリの真鍮板)の穴に挿す構造にしました。腕と支え板との間に1ミリ厚のゴム板をはさんで、音が出るのを防いでいます。
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2007/06/21

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床板、エンドビーム、フロントビーム、シリンダーブロック
昨日までの工作で、キットの仕様を離れたオリジナルの工作をほぼ終えたので、あとはのんびりと進めたいと思います。
床板は上下2枚の真鍮板を貼りあわせて作りますが、狂いがないように、3箇所の穴を利用してネジ止めし、ハンダ付けしました。
エンドビームはアルミ角パイプを冶具に使って、直角を出しました。
開放テコなどのディテールは壊れやすいので後で付けます。
フロントビームも付けました。排障器は先台車の復元バネの破損を防いでくれるので、早めに付けました。
シリンダーブロックはプレス整形済みの本体に前後蓋、スライドバー、側板をハンダ付けしました。前蓋の油壷は最後に付けました。特筆すべきことはありません。実に易しく組める構成です。
さて、ここまで出来たので、動輪の転がり具合を確認しておこうと思い、フレームにシリンダーブロック、床板、動輪をセットし転がしてみると、なんとサイドロッドが床板に当たります。これは動輪を可動式にするために0.3ミリほど車高を下げたことが原因のようです。
そこで、床板の下板(0.8ミリ厚)のロッドにあたる部分をカットしました。非公式側はそのままでもよかったのですが、公式側は集電シューを取り付ける部分がなくなってしまいました。これを解決するために、床板の上板と同じ高さに0.3ミリの洋白板でカットした部分を補い、さらにネジ穴の強度を確保するために、その上にもう一枚0.3ミリの洋白板を重ねて張りました。これで作り直した部分の床板の下面が0.8ミリ高くなったので、余裕でロッドとのクリアランスが採れました。
そして、キャブ内の床板が必要以上に抜いてあることに気が付きました。(これは、旧バージョンのキットが大きいモーターを積んでいて、その必要性から大きく床板に穴を開けていたのもと思われます。)上板の洋白板を利用して、必要以上に開いている穴を塞ぎました。
動輪のカバーも付ければもっといいのですが、キャブの工作をする時にどうするか考えることにします。
冒頭にオリジナル工作を終えたと言いながら、なかなか終わらないですね。
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2007/06/22

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集電シュー
またまた、ちょっとだけ、オリジナルの工作をしました。
キットに付いている集電シューは、動輪のタイヤ踏面を擦る形状になっていますが、タイヤ踏面を擦るとレールの汚れや糸くずを拾いやすくメンテが忙しくなるので、タイヤの内側を擦るシューを付けることにしました。また、動輪を上から押さえると、わずかでも動輪の動きを制限するような気がして、避けたかったのです。
0.2ミリの燐青銅板で作ったシューをプリント基板(先台車で使ったもの)にハンダ付けし、プリント基板を所定の床板の穴にネジ止めしました。ネジは2ミリのプラネジから1.4ミリの鉄ネジに変更しました。ネジ止めする部分の基板の銅板はドリルで削り取ってあります。
なお、動輪が可動することを考慮し、シューはタイヤの車軸の高さの部分に接触するようにしました。
最近のモーターは小電流で回るので、シューも軽くちょっと触れているだけで十分のようですね。強く広く擦ると摩擦抵抗が強くなるだけでなく埃も溜まり易いので、「軽く・ちょっと・確実に」を心掛けています。0.2ミリの燐青銅板で作ったシューもちょっと固すぎたので、ヤスリで削って少し薄くしました。
モーターからのアース線は、キットの仕様ではギヤケースに付けてありますが、これではトラブルになる可能性があるので、床板に1.4ミリのネジ穴を開けてアースのラグ板を止めました。
モーターに配線しレール上を走らせてみました。少し引っ掛かりのある走りをするので、若干の調整をしました。
一つは、ギヤケース腕の支えにゴム板を挟んでいましたが、動輪の動きを制限するようなので取り去りました。ゴムがなくても振動音の心配はありませんでした。
もう一つはギヤケースの車軸が通る部分の穴に遊びがなく、リングがギヤケースに固定されてしまうために車軸が軽く回らない状態になっていました。底板を軽く曲げて止めなおしてやるだけで不具合は解消されました。
これで集電不良もなく、いいようです。先台車の集電の効果のほどは分かりませんが、すこぶる好調です。
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2007/06/23


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ウエイト、従輪
キットの構成では、後スペーサーにネジ止めするウエイトが付いているのですが、ここでは後スペーサーにイコライザーを付けてしまったのでウエイトが付けられません。
で、このウエイトの突起部分をカットして、前スペーサーに乗せました。ちょうどいい具合に収まりました。このロコは後ろのコールバンカーにいくらでもウエイトが積めるので、出来るだけ前方にウエイトを積める所は積みたいのです。
従台車を付けました。これは、キットの構成の通り、ネジ止めするだけです。燐青銅板で軽く押さえられているだけで、直接車両の重量はかかりません。
従輪を付けて走らせてみると、カーブでショートするではありませんか。豊後鉄道のカーブは公称R=1000ですが、いい加減に敷設しているので部分的にはR=800程度のところもあろうかと思いますが、それでも、これでショートするのは困りものです。試しに後部フレームの下半分を少し内側に曲げて、従輪のタイヤから離れるようにしたところ、豊後鉄道ではショートしなくなりました。フレームの曲げは、パッと見では分からない程度なので、これでいいことにします。
モーターを横長(ラベル面が上)に取り付けていましたが、これだとボイラーに入らないことが分かったので縦長(ラベル面が横)になるように付けなおしました。
キットに付いていた先輪は2軸ともタイヤが振れており、気になるので手持ちにあった9.5ミリ径のスポーク車輪(片絶縁)に取り替えました。
これで、とりあえず下回りのおおまかな部分は出来上がったので、明日から上回りに移ります。
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