4-4-2レストア日誌(2)

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2008/12/10

塗装(1)
 天気もよくなりプライマーもよく乾いたので、ベランダで黒の塗装をしました。
 油性アクリルMr.COLORの黒とつや消し黒を2:1の割合で混ぜ、シンナーで3倍程度に薄めてエアブラシで吹きました。
 今日はキャブの内側やランボードの下など、塗装台に乗せると塗れなくなる部分のみ、手持ちで塗りました。

2008/12/11

塗装(2)
 引き続き黒の塗装をしました。
 塗料は昨日作った油性アクリル半つや消し黒です。
 上回りはつやを強くしたいので、先に吹いて、全部塗り終わった後もう一度重ね塗りをしました。

2008/12/12



組み立て、前部カップラー
 先輪、テンダー車輪の輪心に油性アクリルのつや消し黒を原液のままで筆塗りしたうえで、全体を組み立てました。
 レールに乗せ走らせてみましたが、塗装前と同様、滑らかに静かに走りました。写真は先日レストアが済んだ0-8-0のスイッチャーの横を走り抜けるアトランティックです。
 カウキャッチャーの形状がカップラー取り付け可能になっていて、その穴が開いているので、ケーディー5番の首だけになったジャンクを付けておきました。首を振らないので、連結はできません。ダミーです。でも、衝突したときなどは被害の軽減になるかも知れません。(笑)
 昔なつかし棒型モーターですが、キャブの中に突き出るので見っともなくならないかと心配していました。やはり丸見えですが、幸い窓越しに向こうの景色もある程度見えるような状態なので、これでよしとします。
 ついでに一言、注意深くご覧の方はお気づきでしょうが、この模型では台枠後部は大きな従輪と一緒に首を振ります。従ってかなりの急カーブも通過できそうです。しかも見ていて違和感がありません。うまい模型設計です。

2008/12/13

ヘッドランプ レンズ
 ヘッドランプのレンズを作るのを忘れていました。
 3ミリのアクリル板から円筒形に切り出してヤスリで凸面に整形し、コンパウンドで磨いてレンズを作りました。
 ヘッドランプのハウジングの内側に水性アクリルのシルバーを塗って、乾かないうちにレンズをはめ込みました。
 このアトランティックはヘッドランプは前だけです。
 おしゃれなレタリングもぜひ入れたいですが、0-8-0と共にタイミングを見て実施することとします。
 なお、いつも塗装後にする作業に石炭積みがありますが、今回は重油焚きのロコで、テンダーに石炭は積んでいません。
 しばらくレール上を走らせていると、バック運転でカーブでショートするようになりました。
 さては、昨日取り付けた前部カップラーが先輪に接触しておるなと推測し、カップラーを外しましたが変わりません。次にあやしい先台車を外して走らせてみましたが、やはりショートします。さらに従台車(後部台枠)も外し動輪だけで走らせると、今度はショートせずに正常に走ります。調べてみると、後部台枠の上面がドローバーシャフトに当たっている模様です。後部台枠の上面に絶縁用の黒いビニールテープを貼り付けて走らせてみると、ショートはしなくなりました。豊後鉄道の保線の悪さが証明されました。平らなところでは1ミリ以上のクリアランスがあるにもかかわらず、レールの凹凸で接触していました。アトランティックはオーバーハングが大きいので、レールの凹凸がもろに影響します。
 疑いが晴れた先台車とカップラーは元に位置に戻され、現在正常に走っています。
 塗装前には出なかった現象が塗装後に出る理由がよく分かりません。微妙に組み方が変わるのでしょうか。

2008/12/14









完成
 塗装をして豊後鉄道を走らせると、「やはり蒸機は黒くなければ…」と思いますね。
 さて、アトランティックのレストアが一応終了したので記念撮影をしました。
 改めて、その急客機としての個性的な風貌に惹かれます。
 走らせると一層魅力的で、大動輪をゆったり回しながら、颯爽と駆け抜けます。(と言っても、わが鉄道では、あっという間に終点です。)
 動輪二つが中央に寄り添ってボイラーを支えており、カーブに差し掛かると、そこを支点にフラフラとヨーイングします。実物の蒸機でも、望遠で納めた映像を見ていると、機関士が気の毒になるくらいヨーイングしていますが、あんな感じです。
 先般レストアが済んだ0-8-0 スイッチャーが、のこのこと力感たっぷりに走るのと好対照で、実に愉快です。
 最後に一つ心配事があります。いつもその日の初走りの時のモーターの調子の出ないこと。かなり電圧を上げてやらないとまともに走りません。そして2往復くらい走ると目覚めたかのように快調に走り出します。あとは長時間走らせても力は落ちません。
 原因が分からないのと、とりあえずは問題がないのでこのままにしますが、もしかすると近いうちにモーター交換になるような気もします。

 追記(2009/01/14)
 キャメルバックのレストア完了後、小倉工場さんにまとめてデカールを作成していただいたので、この日の写真は全部デカールを貼ったものに差し替えました。
 やはり、印象が全然違います。