2002/11/23
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9600のキットが到着
1週間前に8620が完成し、次に何を組もうか迷いましたが、結局9600に決めました。
昨日、岡山模型に注文し、今日、宅急便で届きました。
中高ランボード、乙字キャブ、3軸テンダーのタイプです。
メーカーは86と同じくサンゴのバラキットです。ざっと見ただけですが、やはり、86と同じような設計のようです。
ネルソン、C55、8620に続いて4作目になりますが、だいぶ自信が付いてきて、余り心配はしていません。とは言うものの、おっちょこちょいで、よく間違いますので、何かお気づきのことがありましたら、ぜひ教えてください。(社長室にメールポストがあります。)
明日から、製作にかかります。 |
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2002/11/24

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フレーム
フレームはスペーサーで仮止めされていて、イコライザー、動輪、サイドロッドが仮組されて入っています。転がすと軽く回ります。動輪の振れもありません。良さそうです。
サンゴは動輪が緩みやすいと聞きましたので、念のため車軸部分に瞬間接着剤を付けておきました。効果のほどはわかりませんが。また、主動輪のクランクピンは後で緩まないように、よく締めておきました。
フレームに前枠と後枠をハンダ付けしました。アルミ角パイプと両面テープで治具を作り、フレームの上面と枠が面一(つらいち)になるようにしました。
説明書には、スペーサーにもハンダを流すように書いていますが、必要なしと判断し、省略しました。
フレームにブレーキシリンダー、動輪押さえ板にブレーキテコをハンダ付けし、もう一度イコライザー、動輪、サイドロッドを組み転がしてみましたが、問題なく、軽く回ります。
フレームは、ひとまずここまでです。
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2002/11/25

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シリンダーブロック
キットに、シリンダーブロックを組むための、アルミ製の治具が入っています。これは、前板、後板、メンバーを正しく組むためのものですが、なんと、治具の幅がメンバーの幅より0.3ミリも広いのです。治具を曲げたり削ったりして、寸法を合わせた上で組み、ハンダ付けしました。
写真のメンバーの黒い丸は、8620を組むときの失敗(ハンダがメンバーと中空ビスの間に流れ込む)を繰り返さないように、油性マジックインキを塗っているものです。
シリンダーの蓋やスライドバーなどは、上の作業が終わってからハンダ付けしました。説明書では、小物パーツを付けたうえで、前板、後板、メンバーを組むように書いていますが、私は、それでは、前板、後板、メンバーを正確に組む自信はありません。
最後にシリンダーカバーを付け、ドレーンコックをハンダ付けして、シリンダーブロックは完成です。
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2002/11/26


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リンク類
モーションプレートは、中央部と左右のパーツをハンダ付けして作りますが、付ける時の前後の位置関係が、パーツの形状からはわからず、設計図の確認と現物あわせを何回もやってみて決めました。
ラジアスロッドとユニオンリンクが前下がりになっています。(上の写真)
ラジアスロッドの前端が弁心棒に乗っているので、弁心棒の位置を高く出来れば解決しますが、それは大変な作業になるので、弁心棒の上に0.7ミリの真鍮線をハンダ付けし、その上にラジアスロッドを乗せることで、ある程度、改善しました。(中の写真)
加減リンクは、かなり薄く削らないと、軽く動きませんでした。また、合併テコもクロスヘッドとの衝突を避けるために、内側を削りました。
そんな作業の後、リンク類を全部組み、若干曲がりなどを調整すると、軽く転がるようになりました。
私のロッドやリンク類の調整方法は次のとおりです。ゆっくり動輪を回してみて、ひっかかりがあったところで止め、ロッドやリンクを一つずつドライバー等で軽くさわっていきます。問題のない部分は触るとブラブラ動きますが、ひっかかっている部分は動きません。こうして、問題のある部分を探り当て、そこを直します。これの繰り返しで、ひっかかりを解消します。今回の場合は、クロスヘッドの穴が狭かったのと、合併テコの形状に問題があったのと、加減リンクが厚かったのと、リターンクランクのピンに歪みがあたのと、の4つが、ひっかかりの原因でした。
クランクピンが真上(または真下)にあるときに、クロスヘッドがスライドバーの中央に位置しなければなりませんが、1ミリほど前に来てしまいます。解消するには、シリンダーブロックを前へずらすしかありませんが、どうするかペンディングです。
ここで気が付いたのですが、96は動輪の位相が他の機関車と違って左先行ですが、このキットでは、右先行となっています。メーカーでの動輪を組む工具の関係でしょうか。
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2002/11/27
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ブレーキ回り
ブレーキテコを取り付け板にハンダ付けします。動輪押さえ板に直接付けず、別に設けた取り付け板に付けます。動輪押さえ板を外したい時には、この取り付け板も外さなければならず、二重手間になりますが、他の工作の時には外しておけるので、シューなど壊れなくて便利です。
ブレーキロッドはテコを全部付けた後、はめ込んで付けるほうが楽です。
テコにシューをつける時は、動輪との関係を見る必要があるので、フレームに組んだ状態でハンダ付けしました。
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2002/11/28
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ギヤボックス、モーター
ギヤボックスとモーターはユニバーサルジョイントでつながります。ギヤボックスとモーターをつなぎ、さらにフレームに半固定するZ字形の板は、三角の補強板をハンダ付けすると強度は充分です。ユニバーサルジョイントが軽く回るように角度調整した後、フレームに取り付け、さらにドローバーをフレームに付けて配線をすればおしまいです。通電すると、軽く回りました。
問題発生
ネルソンのテンダーを借りてレール上でのテストランをしたところ、順調に走るので、ラッキーと喜んでいたら、突然ガクンと止まりました。非公式側の第1動輪のクランクピンが抜けていました。あらら、と軽い気持ちで、他の動輪も含めビスを締め直し、再度テストランをしたところ、ひっかかって、全く走らなくなりました。
調べてみると、サイドロッドが車軸と一直線になった位置でひっかかります。ビスを締める時に位相を狂わせたかと思いましたが、そうでもなく、試しにビスを少し緩めてやるとひっかかりません。どうやら非公式側のサイドロッドの穴の間隔の方が車軸の間隔よりわずかに長いようです。第1と第2動輪、第2と第3動輪の間です。ビスを緩めてやると、そこでロッドが逃げているのがわかりました。
ビスを緩めて走らせるわけにはいかないので、ギヤボックスの付いている第2動輪を除き、軸箱守を、第1動輪は前を、第3と第4は後ろを僅かに(0.1ミリ程度)削ってみたところ、おおよそのところは、ひっかかりはなくなりました。しかし、まだ低速でバック時に、少しひっかかりを感じます。
明日、もう一度、調整をしてみます。
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2002/11/29

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調整(2)
昨日に引き続き、ロッド類の調整ですが、非公式側の第4動輪の後ろの軸箱守をもう少し削ってみたところ、ほぼ、満足のいく走りができるようになりました。
シリンダーブロックの位置
11/26にペンディングにしていたシリンダーブロックの位置ですが、やはり、このままだと合併テコの角度等が気になり、出来る限り前へずらすことにしました。もともとシリンダーブロックを止めている中空のビスとフレームの穴との間にガタがあったので、そのガタの分、前へ出すことにしました。動いた寸法はわずか0.5ミリですが、それでもだいぶ感じが変わりました。シリンダーブロックとフレームとの間に開いた隙間に0.5ミリ厚の真鍮板を切って挟みました。これで、シリンダーブロックはしっかり固定されました。
ところがこの結果、先台車を付けて走らせてみると、カーブで先輪がシリンダーの前蓋に当たりショートします。これについては、車輪の台車に対する横動を少なくするために車軸にワッシャを入れたのと、0.3ミリの燐青銅製の復元バネをやめ、0.5ミリのピアノ線のバネに代えて復元力を強くし、解決しました。
先台車
先台車はロストワクス製の立派なものですが、カップラー台との間の隙間が1ミリもありません。後でわかりましたが、走行中に当たることがあるので、カップラー台は使用しなければ、付けない方がいいでしょう。(ダミーのカップラーを付けるのであれば、カップラー台はいりません。)また、ケーディーなどを使用する場合は、逆に先台車の上を大幅に削る必要があります。
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