6760組立日誌(13)

*写真をクリックすると大きく見えます。

    

2006/06/18



泥溜、調圧器
 泥溜は4ミリの真鍮丸棒をドリルレースで削って作りました。下の丸いコックは真鍮線をドリルレースしたものです。上のコックも丸いタイプにしたかったのですが、難しくてうまくいかず、棒状のコックにしてしまいました。私流のいい加減工作です。
 0.4ミリの洋白板をL形に曲げて支えを作り、キャブの床下にハンダ付けしました。幅が狭くて長いので、0.3ミリ真鍮板では弱いので、0.4ミリの洋白板端切れを見つけ、それを使いました。
 エアーコンプレッサー横の調圧器も、難しいのでペンディングにしていましたが、ないよりはいいだろうということで挑戦しました。ひどい出来です。あまりアップで見ないで下さい。

2006/06/19



泥溜位置修正
 塗装準備のために分解する前に、念のためと思ってもう一度組んで走らせてみました。ありゃー、泥溜がロッドピンに当たっています。これはいけません。泥溜を3ミリほど後ろにずらしました。また、泥排出管が低くてあぶないので、1ミリほど短くしました。
 これで走らせてみると、きれいに走りました。しかし、なんだか心配なので、今日は分解せず、テスト走行を続けました。
 いつも、見栄えのする公式側を手前に向けて走らせているのですが、泥溜のこともあり、非公式側をこちらに向けて走らせました。するとどうでしょう、カーブでショートするではありませんか。しかし、調べてみると、先輪によるショートだと分かりましたが、右へのカーブなので先輪が尻棒やシリンダーに当たるわけがありません。しばらく悩んだ後、もしかしたら先輪のフランジがフロントエンドビームの内側に当たっているのかもと思い、エンドビームの裏側をヤスリで削ってみました。これが原因でした。嘘みたいに調子よく走ります。
 今まで、これほど先輪が前方に位置しているロコを作ったことがなかったので経験もなく、気が付きませんでした。エンドビームを削って解決したので、これでよしとしますが、本当は先台車の位置を1ミリほど後ろにずらして組んだほうがよかったと思います。
 また、尻棒とステップが当たり、ステップが少し下開きの気味になっているので、それよりはと思い、尻棒の先端を2ミリほどカットし、ステップを真っ直ぐにしました。このへんは、「16番、16番」と呪文をとなえて目をつぶっています。

2006/06/20




修正後


修正前(5/3の写真)

クランクピン修正
 失敗すると取り返しが付かなくなるので迷いましたが、やはり、主動輪のクランクピンを修正加工しました。
 キットのクランクピン(写真上の上のピン)は、サイドロッドが入る部分が1.3ミリ、仕切りが0.6ミリ、メインロッドの入る部分が1.3ミリの合計3.2ミリあり、その先にリターンクランクが入る0.6ミリの部分があります。そのために、リターンクランクは大きく外に張り出し、リターンクランクとエキセントリックロッドが当たるのを避けるために、リターンクランクの先端を外側に傾けざるを得ませんでした。
 その結果、メインロッドやエキセントリックロッドは後ろ広がりになり、かつ少しS字形に曲げないと引っ掛かるため、ロッドの美しさが損なわれていました。(写真下)
 それで、クランクピンを縮めることにし、仕切りの0.6ミリ部分を削り取りました。サイドロッドとメインロッドが摺り合うようになりますが、ワッシャを入れずとも問題ありませんでした。サイドロッド、メインロッドの入る部分を2.2ミリとしました。ロッドは各0.8ミリで、2枚で1.6ミリですから、まだ0.6ミリの余裕があります。(写真上の下のピン)
 リターンクランクが入る部分は0.8ミリとし、しっかり収まるようにしました。輪心からリターンクランクまでの距離が3.2ミリから2.2ミリになり、1ミリ短くなりましたが、こういう部分の1ミリは大きいですね。
 クランクピンが短くなった結果、メインロッドもエキセントリックロッドも、平行につけることが出来るようになり、S字カーブではなく真っ直ぐに伸ばすことが出来るようになりました。(写真中)
 念のために下回りをもう一度組み、テストランをしてみましたが、問題ありません。

2006/06/21

塗装準備・洗浄
 これで気になる部分は特になくなったので、塗装にはいります。
 モーターや車輪、ロッドなど塗装の必要のないもの以外はネジ止めは全部バラし、クレンザーで洗いました。さらに、メガネ用超音波洗浄器で洗いました。最後にマッハのブラスクリーンで洗い、ピカピカにしました。
 明日の黒染めに備えて、スライドバーにプライマーを筆塗りしておきました。
 写真の上は黒染めをしないもの、下は黒染めをするものです。

2006/06/22

塗装準備・黒染め
 下回りも黒を塗りますが、剥がれ対策で黒染めをしておきます。
 マッハの黒染め液を使いました。(塗装関連はマッハの商品が多いです。)
 数回、染めては洗いを繰り返すと、全体に黒くなりました。
 プライマー吹き付けのため、黒染めの表面の汚れを石鹸水とハブラシでよく洗っておきました。
 ドローバーと先台車車輪押さえ板は、ほとんど見えないパーツであり、塗装で通電やバネのトラブルが出る心配もあるのでこれで完成とし、塗装はしません。

2006/06/23

塗装準備・プライマー
 カマのボディー以外は全部竹串に挿しました。小さいロコなんですね。
 ナンバープレート4個も、それぞれゴム系接着剤で竹串の端に付けています。
 マッハの真鍮用プライマーをエアブラシで吹きました。
 非常に強力に生地に食い付くいい製品です。原液のまま使うとエアブラシの洗浄も大変ですが、シンナーで2〜3倍に薄めて吹くと、きれいに塗れるうえに、エアブラシの洗浄も楽にできます

 先輪とテンダーの車輪の輪心も黒を塗らねばならないことに気が付き、プライマーを筆塗りしました。