6760組立日誌(8)

*写真をクリックすると大きく見えます。

    

2006/05/18





キャブ縁板・エンドプビーム、後ステップ
 キャブ縁板・エンドビームをキャブにハンダ付けしました。さらにそれにステップをハンダ付けしましたが、これでエンドビームが取れる心配はありません。
 上の写真を見るとわかりますが、台枠の後板が長く、このままではステップがはいりません。若干短く削りステップのはいる空間を作りました。このキットでは、この程度の加工はちょくちょく必要になります。いちいち文句を言っていてはきりがないので、はいはい、という感じで手当てをしています。
 2番目の写真は、キャブ後妻を外したところです。床板、縁板、台枠、ドローバー、妻板の関係がよく分かると思います。

2006/05/19



煙室サドル
 パーツだけは早くから切り出していたサドルですが、やっと組み立てる順番が回ってきました。
 実物の写真を見ると、サドルの上板の前後のリベットはかなり大きくて目立つので、エッチングで入れてあったディンプルの上から手製リベット打ち機でリベットを打ち出して表現しておきました。なお、パーツの上板の幅が設計図より1ミリ広いので、修正しました。そのままだと、ボイラーバンドに重なってしまいます。
 どうやってサドルを組むか悩みましたが、次の手順でなんとか出来上がりました。
 まず、サドル上板をボイラーにネジ止めしておいてハンダ付けしました。
 次に、サドル側板に前妻、後妻をハンダ付けし、(上の写真の状態) それをボイラーとランボードの間に挟むようにして位置を決め、ハンダで仮止めしました。この位置決めの時には、ランボードが歪まないように、シリンダーブロックを付けた下回りをネジ止めした状態で、決めました。
 ボイラー、キャブ、ランボードの水平、垂直を確認したうえで下回りを外し、サドルを煙室とランボードにしっかりハンダ付けしました。
 サドル妻板の整形が雑で、ボイラーやサドル上板との間に大きい隙間ができてしまい、ハンダの大盛りで誤魔化しましたが、そんなことをしているうちに、せっかく打ち出した上板のリベットが埋まってしまいました。情けないです。へたくそです。
 あとのキサゲも大変でしたが、ランボードの網目を埋めてしまったハンダは、ハンダ吸い取り線で吸い取るときれいに取れました。ありがたい道具です。
 このあと、ランボードと火室をハンダ付けしましたが、これでランボードも非常にしっかりしたものになりました。
 6760は、煙突はシリンダーブロックの真上にはないのですね。初め、エッチングキットがいいかげんな模型設計をしているのかと思いましたが、実物の図面を見ると、実物がそうなっていました。シリンダーブロックよりサドルが少し前に出て、煙突がさらに前に出ています。今はなき鉄模社さん、ごめんなさい。

2006/05/20

フロントデッキ(1)切り出し
 エッチング板からパーツを切り出し、曲げるところまでやりましたが、あと、掴み棒、開放テコ、テコ受け、エアーホースを作らなければなりません。
 ステップ、掴み棒、エアホースの取りつけ用の穴はすべて0.8ミリに開けました。
 キットには挽きもののバッファーが付いていますが、これは使いません。貴重なジャンクになります。

2006/05/21

フロントデッキ(2)パーツ作り
 1.4ミリの真鍮線をドリルレースして掴み棒を作りました。
 1.4ミリの真鍮線をドリルレースしてエアーホースを大まかに作りました。ドリルレースのあと、ヤスリで切り込みを入れて直角に曲げたり、先端をそれらしくヤスリで加工したりしました。エンドビームにハンダ付けしてから、コックを付けたいと思います。
 開放テコは0.4ミリの洋白線で作りました。
 0.2ミリの洋白板からテコ受けを作りました。リベットも表現しておきました。
 開放テコとテコ受けはテンダーに付ける分も作っておきました。

2006/05/22



フロントデッキ(3)組み立て
 どう組むか迷いましたが、次の手順で組んでいきました。
 まず、踏み板にダミーの台枠と上中板をハンダ付けしました。上中板はエッチング板にあったパーツは寸法が高さが0.3ミリほど不足して隙間が開くので、0.3ミリの真鍮板で作り直しました。
 次にエンドビームを踏み板の前端にハンダ付けしました。アルミ角パイプの角に両面テープを貼り、上に踏み板、横にエンドビームを貼り付けてハンダ付けしました。
 壊れないうちに補強も兼ねているステップをハンダ付けし、握り棒を付けました。ステップは先に中断の踏み板をハンダ付けしておきました。また、ステップのハンダしろに、握り棒の足が通る穴も先に開けておきました。
 エンドビームにダミーのカップラーとエアーホースをハンダ付けしたあと開放テコを付けました。開放テコだけは、最後に付けないと、他のものをハンダ付けするときに動いてしまいます。
 出来上がったフロントデッキをランボードにハンダ付けしました。上中板の1点だけでボイラーに仮付けしておいて、位置、角度を確認してからしっかりとハンダ付けしました。
 台枠と合わせてみると、台枠が僅かに長かったので、現物合わせで先端を削り、ちょうど収まるようにしました。台枠の先端が省略されているのが気になっていましたが、こうやって合わせてみると踏み板、ステップ、エンドビームなどの陰でほとんど見えません。このままでよしとしました。
 あっ、踏み板の立ち上がりのステップとエアホースのコックを付け忘れていました。明日付けることにします。

2006/05/23







フロントデッキ(4)仕上げ、縁板、排障器、テンダー開放テコ
 昨日付け忘れたフロントデッキ踏み板立ち上がり部分にあるステップとエンドビームのエアホースのコックをハンダ付けしました。写真で大きくして見ると、コックがデカ過ぎますね。あとで削っておきましょう。
 フロントデッキからランボード、キャブにかけての縁板を付けました。キットに用意してある0.9×0.9ミリの真鍮線を使って付けました。踏み板の端から0.3ミリ奥にさげて付けました。キットの図面では0.5ミリとなっていますが、それでは段が付き過ぎだと思います。
 この6760は、先輪の位置がエンドビームから距離がありません。そのために先輪の車軸やその押さえ板などが前から丸見えです。いかにも模型っぽくていやだなと思い、実物の写真を見てみると、排障器が随分目立ちます。そこでボロ隠しに、簡単な排障器を付けることにしました。
 0.3ミリの洋白板を切って折り曲げただけのものです。先台車の上板にハンダ付けしました。
 付けてみると、エンドビームと排障器がほとんど面一の状態になりましたが、それでも排障器がないより、ずっといいと思います。
 テンダーの排障器も付け忘れていたので、台枠の内側にハンダ付けしました。これはキットに付いていたものです。
 テンダーの下回りをばらしたついでに、エンドビームに連結器開放テコをハンダ付けしました。パーツはフロントエンドビームの開放テコを作るときに一緒に作っておいたものです。