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2003/10/21



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上回りの組み立て(2)
フレームの上にもう一度組んでみて、きれいに納まることを確認し、ハンダ付けにはいりました。
まず、フレームの上にランボードをビス止めした状態で、その上に煙室のみを乗せ、内側からランボードと煙室をハンダ付けしました。ボイラーとキャブを煙室にはめてみて正しく付いたことを確認し、OKとしました。
次に、ボイラーとキャブをハンダ付けしました。上はボイラーの穴にキャブの爪がはいり、位置が決まります。下は、ボイラーバンドをガイドに、位置を決めました。
ボイラー+キャブを煙室にはめてランボードとの関係を確認しましたが、OKです。
ここで、一旦フレームを外します。
昨日付けた火室の延長部分が少し大きすぎてスプラッシャーカバーの中に出ているので、これを削りました。他は問題ないことを確認し、ボイラーを煙室にはめ、キャブや火室とランボードをハンダ付けしました。
安全弁は足を短く切れば、難なくボイラーとキャブに納まりました。内側からたっぷりとハンダ付けです。
次に、バックプレートと床の取り付けです。
バックプレートの形状は問題なくボイラーと合いました。床板も仮に合わせてみて、バックプレートの位置を確保しながら、ボイラーにハンダ付けしました。
床板は、長さが合いません。1ミリほど削ってやっと納まりました。床板を後板とキャブ側板にハンダ付けしたあと、床カバー(縦の弧形の板)を付けましたが、元の形状では所定の位置に入らないので、前半分ほどを切り捨てました。
全体を組み、レールの上を転がしてみました。何か当たるので調べてみると、ランボードの上に付けたジャッキの足が下に1ミリほど出ていて、これにサイドロッドが当たっていました。出ている部分をニッパで切り、ヤスリがけしました。
これで、きれいに転がるようになりました。キャブ内の床も、動輪が当たる心配はなさそうです。安心して、パイピング等の仕上げにはいれます。
また、後板に止めている2ミリビスの頭が大きくて気になるので、皿ネジに替えました。ビス穴はドリルの刃で揉みました。
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2003/10/22
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パイピング、小物
ボイラー上の左右のパイプですが、煙室に通風三方コック、インジェクターソケットを介して煙室に付けます。前のキットでは直接パイプを煙室に付けていたようですが、改善されています。
ハンドレールは前、左右が1本の真鍮線で、曲げて作ります。予め曲げてあるのですが、全然カーブが合っていません。3次曲線で微妙なカーブなので、合わせるのが大変でした。全部外側からハンダ付けしました。
逆転棒、キャブ前後の手すり、手動ブレーキハンドルをハンダ付けした後、下回りをつけ、上回りとの関係を確認しながら、フレームに付けてあったブレーキ引き棒受けに、ブレーキ棒、テコ、テコ棒をハンダ付けしました。
ドローバーもつけ、注油し、ネルソンのテンダーをつないでレイアウトを走らせました。軽快に走ります。
ペンディングにしていたブレーキ梁、引き棒ですが、斜め前方から見ると、前のブレーキシュー釣の下端が丸見えで、このままではマズイかなと思っています。それに、思っていたほど、動輪の平ギヤは下に出ていません。
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2003/10/23

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ブレーキ梁、引き棒
ブレーキ梁、引き棒は動輪押さえ板に付けました。ブレーキシュー釣とは付いていません。
引き棒は、実車は、中央に1本のようですが、1本では強度的にもたないのと、組み立て分解時に邪魔になるので、2本にしました。このへんはいいかげんです。
ブレーキ梁を0.6ミリ真鍮線で2本作り、1本をダミーのイコライザーにハンダ付けし、
0.5ミリで作った引き棒2本を、その梁と押さえ板に付けた支えと引き棒受けとにハンダ付けし、最後に前のブレーキ梁を引き棒に付けました。引き棒の支えは0.5ミリの真鍮板をコの字形に曲げて、押さえ板の前板バネの横にハンダ付けしました。
いいかげんな工作ですが、それでも無い時より格段にもっともらしいです。
なお、何故か、ネルソンのテンダーと相性が悪いので、キュウロクのテンダーに替えて慣らし運転をしています。サンゴ同士が気が合うようです。
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2003/10/24


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テンダー・台車
さて、テンダーに移ります。 3点支持をどうするか、最後の難関です。
参考に、ネルソンのテンダーを見てみると、台車は完全にダミーで、すぐ内側にあるイコライザーで車軸を支持し、イコライザーはボディーの中にまで達して機能しています。これは真似るのは大変なので、諦めました。
また、軸受けと車輪との間隔がほとんどなく、ここにイコライザーを入れるのも、なかなか難しそうです。
以前組んだハチロクやキュウロクも3軸テンダーですが、これは先達の手法をまね、前後の軸は固定で、中間軸の軸受けを縦長に加工し、車軸のセンターをバネで押さえるという方法を採りました。これが、なかなか良好な集電をしてくれて、ロコがいい走りをしています。
そこで、このピーコックでは、次のような構成にすることにしました。
前軸は固定にする。つまり、ここで2点を支持します。
後軸は軸穴を縦長に加工し、車軸の中央で支え、左右にシーソーするようにする。つまり、ここで1点を支持します。
中軸は同じく軸穴を縦長にし、車軸の中央をスプリングで軽く押し下げます。つまり、中軸はフリーです。これで、全車輪が常にレールに接地する理屈になります。
前軸を固定にしたのは、エンジン側との食い違いを小さくしたかったのと、ウエイトの位置が前寄りになっているためです。
中軸と後軸の4つの軸穴は、台に付けたモーターツールで上下に広げました。しかし、道具と腕の両方がいまいちなので、だいぶ歪みました。
後軸の中央の軸受けは、1.0ミリの真鍮板をL形に曲げたものを背中合わせにハンダ付けしてT形にし、床板に1.4ミリビスで止めました。
中軸を押さえるスプリングは、先台車の復元バネを使わなかったので、ここで使いました。サイズもバネの硬さもぴったりです。これは、ドローバーのシャフトに止めました。
ウエイトを乗せ、エンジンにつないで走行テストをしましたが、極めて良好です。
なお、床板は上下2枚をハンダ付けです。
台車はL形チャネルをハンダ付けし、それを床板にビス止めします。
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2003/10/25
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テンダー・下回り
床板に前板とエンドビームをハンダ付けしました。バッファーはエンドビームにねじ込みです。
床板にステップを、台枠に排障器をハンダ付けしました。ステップは床にハンダ付けする部分を少し削っておかないと、台枠が納まりにくくなります。
床板にカップラー取り付け板をハンダ付けし、カップラーをビス止めしました。カップラーは、後軸を中央で支えている支え板がじゃまになるので、ケーディーの中で一番ポケットの小さい8番を使いました。カップラー取り付け板もそれに合わせて小さく削ってあります。
ブレーキシュー等の取り付けは、車輪との位置関係を見なければならないので、台枠や車輪を組んだ上で行いました。
ブレーキシューは前と中の4本は床板にビスで止まります。シューの先端に0.4ミリの真鍮線の梁を通しますが、そのとき、引き棒も同時に通します。位置を確認してそれぞれをハンダ付けしたあと、後の梁とシュー2本を引き棒にハンダ付けしました。後のシューは床には付かず、宙に浮いています。
テンダーの下回りは以上で完成です。
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