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組み立て、調整
塗装も終わったので全体を組み立てました。
動輪をフレームに組む時に、気になっていたコイルスプリングの強度を変えました。スプリングが強すぎて、ほとんど動輪は押さえ板に張り付いた状態になっていました。そこで、スプリングをワイヤーカッターでカットし、自重で少したわむ程度にしました。
ところが、組み上げてロコを眺めていると、どうも前下がりになっています。ランボードの高さを測ってみると、やはり前端と後端では1ミリの差がありました。重量分布を調べてみると、重心は第1動輪と主動輪の中心付近にあります。このために前下がりになっていたことが分かりました。
モーターの回りにウエイト(釣用の鉛板)を接着剤で貼り、後部の重量を増やしました。ほぼ主動輪の位置に重心が来るようになり、ランボードも水平になりました。
さて、いよいよレールでの試運転ですが、いきなりカーブでショートしてしまいました。調べてみると、先輪がシリンダーの尻棒に当たっています。尻棒を取り外して、内側半分を削ってみましたが、それでも当たります。尻棒なしで走らせてみましたが、やはり締まらない感じがして我慢ができません。結局、0.1ミリ厚のプラ板(商品の包装カバー)を尻棒の内側にロックタイトで接着し、何とかショートから逃げました。
どうして塗装前にこのショートの現象が出なかったのかわかりません。もしかしたら、一方向でしかカーブ走行をさせなかったのかもしれません。どうも、このロコの改造工作は、へまばかり続きます。
ショートはしなくなったものの、先輪が尻棒に当る状態なので気持ちが悪く、先台車に復元バネを付けて、ロコの頭がいくらかでもカーブの外に突き出るのを押さえました。これで、ほとんど先輪は尻棒に触れなくなりました。
復元バネは0.3ミリ真鍮板に0.25ミリの燐青銅線をハンダ付けし、先輪押さえ板の止めネジに止めました。燐青銅線で先台車のセンターピンを挟んでいます。燐青銅線は福岡では入手しにくいので、横浜の同好の士、溝口さんに調達していただきました。
まだ少し走りが重いですが、当面この状態で慣らし運転を続けてみたいと思います。
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