4-4-0改造日誌(5)

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2003/11/29



メインロッド
 クロスヘッドを仕上げるにあたって、メインロッドとのつながりが心配になってきたので、先にメインロッドを作ることにしました。
 洋白は0.5ミリしか持っていないので、2枚重ねにしました。クロスヘッド側は1.0ミリ、クランクピン側は1.6ミリの穴を開けてから、糸鋸で切り出しました。
 穴のそれぞれに、その径のビスを挿してナットで止め、ハンダ付けしました。最後にヤスリがけして仕上がりです。
 メインロッドはサイズが多少狂っていても差し支えないので、気が楽です。
 本当は溝を切りたかったのですが、力不足、根気不足で断念しました。

2003/11/30





クロスヘッド(2)
 完成したメインロッドをはめて、外側の1枚を1ミリビスで固定し、ハンダ付けしました。
 次に、0.8ミリのピストン棒が入る穴を開け、整形したあと、ピストン棒をハンダ付けしました。整形は、ヤスリのはいらないところは糸鋸で削りました。しかし、いまいち、きれいに仕上がりませんでした。
 ピストン棒は真鍮線なので、ハンダ付けする時に、ついでにハンダメッキをしておきました。
 さらに、スライドバーにはめてみて、滑らかに動くように溝の形を整えました。
 なお、メインロッドが長すぎることがわかったので、穴を開け直し、1.5ミリ短くしました。
 メインロッドとクロスヘッドを1ミリのカシメピンで止めました。
 シリンダーをシリンダーブロックに止め、メインロッドをクランクピンに止めて転がしてみましたが、いいようです。やれやれ。
 ここまで来れば、あとは根気よく、ディテールを作っていきましょう。

2003/12/01

スライドバー支え
 スライドバー支え(?)を0.5ミリの板から作りました。
 フレームにタップを切って、ビス止めしてあります。
 このスライドバー支えを付けてみると、シリンダーブロックの歪がわかってしまいます。シリンダーの向きなどを調整しました。
 また、この段階で、スライドバーの長さを決め、短くしました。

2003/12/02

バルブロッド・中間テコ・逆転軸腕・逆転棒・罐支え
 バルブロッドは0.5ミリの真鍮線、テコは0.5ミリの洋白板、テコのシャフトは1.0ミリの真鍮線で作りました。もちろんダミーで動きません。
 ロッドはバルブ室にハンダ付けし、テコには曲げて差し込んであるだけで、ハンダ付けしていません。ロッドは、ついでにハンダメッキをしておきました。
 バルブ室の上蓋をハンダ付けしました。なお、ビスだけで止めていたシリンダーも、ずれてトラブルの原因になるといやなので、ハンダ付けしました。シリンダーが壊れないように、大きいハンダごてで手早く付けました。スライドバー支えも同様の理由で、フレームにハンダ付けしました。
 L形の逆転軸腕を0.5ミリ板から作りました。フレームにハンダ付けしてごまかしてあります。逆転棒は本当は帯板ですが、面倒なのと強度の問題で、0.8ミリの真鍮線をキャブの床下にハンダ付けしてごまかしてあります。逆転棒は軸腕には、はめてあるだけで、ハンダ付けはしていません。まあ、ないよりマシといった程度のものです。
 ボイラーとフレームの間が少し見通しがよすぎる感じがするので、罐支え(?)の板を0.5ミリ板で作り、フレームにハンダ付けしました。

2003/12/03

スプラッシャーカバー
 0.3ミリの板でスプラッシャーを作りました。
 動輪との隙間は出来るだけ狭いほうがかっこいいのですが、当たるとまずいので(特に絶縁側)、いちいち動輪を付けたり外したりしながら現物あわせでハンダ付けしました。前輪のスプラッシャーの前半分が宙ぶらりんなので、真鍮線で支えました。
 動輪をすっかりカバーする寸法の巾にすると、目立ちすぎてかえってうっとうしく感じるので、少し狭く3ミリ巾にしました。ロッドが当たる心配もありません。(元の7100のスプラッシャーが2.5ミリ巾なので、これをヒントにしました。)

2003/12/04



ブレーキシュー、ブレーキシリンダー
 ブレーキシューを動輪押さえ板に付けますが、0.5ミリで作った押さえ板の強度不足が気になっていたので、0.5ミリの洋白の切れ端でH形に補強しました。
 押さえ板にコ形の取り付け板をハンダ付けし、それにブレーキシューをハンダ付けしました。動輪を付けておいて位置を確認しながらの作業です。
 ブレーキシューは1.0ミリの真鍮板から作りました。ヤスリで凹凸を付けて、それらしく形を表現しましたが、いまいち、きれいにできませんでした。ないよりマシだし、黒く塗れば、目立たないし、なんて言い訳しています。
 ブレーキシリンダーは外径3.0ミリ内径2.0ミリのパイプと外径2.0ミリ内径1.0ミリのパイプ、それに0.5ミリの真鍮線を組み合わせて作りました。1ミリの真鍮板で作った台の上にハンダ付けしてあります。シリンダーから下がるロッドとブレーキシューassyとは接しているだけで、つながっていません。

2003/12/05

フロントデッキ(3)
 だだっ広いフロントデッキが殺風景なので、アクセサリーを付けました。
 デッキ支え(?)とランプ台(?)です。(名称がわかりません。ご存知の方、教えてください。これだけに限らず、分からないものに適当な名称を付けていますが、気が付かれたら教えていただくとありがたいです。メールアドレスは社長室にあります。)
 デッキ支えは0.8ミリの真鍮線を使い、ボイラー側の先端は叩いてつぶしてあります。こちらはボイラーに接触しているだけです。デッキ側は強度の心配があるので、デッキの板に穴を開けて通し、ハンダ付けしました。
 ランプ台は、外径2.0ミリのパイプに1ミリの真鍮線を通して作りました。これもハンダ付けです。
 元の弁慶号の上回りが、簡素にすっきり仕上げてあり、下回りだけ作り込んでもバランスが悪くなるので(ということにしておきます)、デティールはこのへんで手を置きたいと思います。