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2004/09/24
写真はありません
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テンダーの設計変更
カマはひとまずおいて、テンダーの製作に移ります。
カマを作っている間に、アイディアが浮かんだり、アドバイスをいただいたりして、基本的な設計を変更しました。
まず、車軸配置ですが、始め、3軸台車を二つ履かせる積りでおりましたが、これを変更し、2軸台車に固定4軸とします。カーブ通過のため、台車は横動をするようにします。固定の4車輪は左右それぞれイコライザーで結び、2点の支持点とし、台車のセンターピンを1点とした3点支持方式にします。
もうひとつの変更は、テンダーにオイルタンクを設けます。この機関車は広い火室を持っていますが、前方5分の2ほどは、補助燃焼室で、通常は石炭のガスが十分に燃えるためのスペースとなりますが、ここに、オイルを炊くアフターバーナーを備えています。登坂時などの蒸気の不足を補うための装置です。ということにしました。
このためのオイルタンクがテンダーに必要となり、通常の石炭と水を積むほか、最後部にオイルタンクを設置します。と言っても、蓋とリベットがあるだけですけど。
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2004/09/25
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テンダー・床板、側板(1)
構造的に、しっかりした床板を基礎にして、台枠やボディーを組んでいきたいので、床板は0.8ミリの厚手の真鍮板で作りました。
イコライザーが抜ける細い穴を開け、固定軸用の外台枠を止めるための1.4ミリのネジ穴4個と2軸台車用にセンターピン用の1.4ミリのネジ穴1個、ボディー側板を止めるネジの通る1.4ミリ穴を4個を開けました。
側板は、作業効率を考え、左右の側板を切り離さないで大量リベットを打ちました。リベットは0.3ミリ径の小さいほうを採用しました。水やオイルのタンクの繋ぎ目は目を細かく(0.7ミリ間隔に)、そうでないところは粗く(1.5ミリ間隔に)打ちました。
本当は、左右後の側板を一枚板で作りたかったのですが、それだけ長い真鍮板がないので、途中でつなぐことにしました。一番目立たない、はしごが掛かる部分でつなぎます。
非公式側側板と後板との境を曲げて作るのですが、後板に縦に打つリベットが、左右対称の位置に来てくれるかどうか心配です。
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2004/09/26
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テンダー・側板(2)
左右の側板を切り離し、バイスに挟んで側板と後板との境を曲げました。
曲げた部分は小さくアールになるのと、板が延びるのとで、直角に付き合わせる場合に比べ、0.5ミリ板を短く作りましたが、この勘はおおよそ正解で、後板のリベットも正しい位置に来ました。
左右の側板の後板部分を現物合わせで余分の寸法を切り取り、内側に0.3ミリの真鍮板で作った当て板を補強材にしてハンダ付けでつなぎました。
側板の四隅に、床板をビスで止めるためのL字形の取り付け板を0.5ミリ真鍮板で作り、側板にハンダ付けし、床板の穴に合わせて1.4ミリのネジ穴を開けました。また、あまりに側板が弱いので、床板のすぐ上に1×1ミリの真鍮角線をハンダ付けし、補強しました。
側板の上辺および前端に付ける縁取りは0.5×0.5ミリの真鍮角線をハンダ付けし、薄く削りました。この手法はあまりお勧めできません。リベットを削らないように気を付けなければならず、0.3ミリほど削るだけですが、結構大変でした。
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2004/09/27
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テンダー・上板
0.3ミリ真鍮板で上板を作りました。本当は前1/4ほどは傾斜しているのですが、どうせ石炭を積んで見えなくなるので、全面平らにしました。水槽とオイルタンクの蓋は、壊れやすいので後から付けます。
上板は内側からハンダ付けしましたが、水平に付けるために、下に、冶具として高さ2.5ミリのレールの切れ端2本を敷きました。
上板の上に、石炭と水とオイルの仕切り板を0.3ミリ真鍮板で作りハンダ付けしました。やさしいハンダ付け、と思いながらハンダを流していたら、思いがけないことが起こりました。熱湯を流した時の流しのように、上板が熱で延びて下に湾曲してしまいました。あわてて、下に台をあてがって、上板の中央を上に持ち上げておいて、もう一度ハンダごてを当て、なんとか強引に、平らに戻しました。石炭側に少し歪みが残りましたが、石炭で隠れるので、実害はありません。
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2004/09/28
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テンダー・前板(1)
テンダーの前面は形状が複雑で、とりあえず0.3ミリ真鍮板から11個のパーツを作りました。
右上から、前板、工具箱の側板と上板、工具箱の前板、左上へ行って、石炭取り出し口、前下板、踏み板、踏み板支えとステップです。
0.3ミリ板だと、糸鋸もヤスリもあっという間にできますね。
踏み板にリベットを打ち、前板や踏み板にテスリやハンドブテーキの取り付け用の0.5ミリの穴を開け、工具箱側板や石炭取り出し口や踏み板支えを曲げました。工具箱側板と石炭取り出し口は、シャープに曲げるため、バイスにくわえて金槌で叩いて曲げました。工具箱側板は隠れてしまうので適当です。
以上のパーツの構成は、珊瑚のキュウロクのキットをヒントに、組み立てやすいように考えました。
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2004/09/29
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テンダー・前板(2)
カマのフロントデッキと同じで、ある程度作り上げてから前板を本体にハンダ付けしたほうが組みやすいので、アルミ角パイプを冶具に使い、直角を出しながら前板部分を組みました。
ハンダ付けの順序は、工具箱前板に工具箱側板を付け、工具箱側板に前板を付け、それらに踏み板を付け、前板に石炭取り出し口を付けます。
一方ボディー側板に前下板をハンダ付けし、そこへ組んだ前板一式を付けます。踏み板支えを付け、それにステップを付けました。最後に工具箱の上板を付けました。
工具箱扉の蝶番とツマミは0.3ミリ真鍮線、石炭取り出し口扉のレール兼補強板は0.5×0.5の真鍮角線です。工具箱扉と石炭取り出し口扉は、いずれも、ケガキ針で溝を付けただけです。
ハンドブレーキは壊れやすいので後回しにします。
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2004/09/30

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テンダー・補助板
石炭の積載量を増やすための補助板を付けました。0.3ミリの真鍮板です。
切り抜く前にリベットを打っておきました。
側板の縁取りを0.5ミリの角線を使って手間取ってしまったので、今度は0.1ミリの真鍮板を縁取りに使いました。真鍮板は100円ショップで買ってきたものです。四辺の直線を利用して、上の写真のように補助板を裏向きに置いてハンダ付けしました。この後、はさみで切り取って、ヤスリがけして仕上げました。この方法が一番やさしく出来るようです。0.1ミリの真鍮板は端ばかり使うので、中だけの板が余ってしようがないです。
これで、テンダーのボディーの大きい部分は出来上がったので、ひとまず置き、次に下回りに移ります。ハンドブレーキ、てすり、後部のハシゴ、ランプ掛け、給水口蓋、オイルタンク蓋がまだ付いていません。
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2004/10/01
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テンダー固定軸台枠(1)台枠
4軸固定の外台枠を作ります。4軸のイコライジングがうまくできるか心配です。
まずは、0.8ミリの真鍮板から、台枠2枚を切り出しました。おおよその整形をしたところで2枚を重ねてハンダで仮付けし、仕上げました。カマのフレームほどには、精度に気を使っていませんけど。
イコライザーのピンを取り付ける穴は、1.4ミリのネジ穴にしました。
車軸はイコライザーで保持するので、台枠の軸受けはダミーになります。車軸は下に抜けるようにします。
初めは省略する積りでいましたが、試しに、0.8ミリの板にリベットを打ってみました。
裏からドリルで皿もみしておいて0.5ミリ径の大きいほうのリベットを打ちました。いまいちきれいに出来ませんでしたが、余り見えないところなので、いいことにします。
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2004/10/02

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テンダー固定軸台枠(2)軸受け
軸受けはカマの従台車と同じ手法で作りました。一度経験していると楽ですね。
内側から、0.5ミリ板と1ミリ板で軸受け守、1ミリ板で軸受けを作りました。0.5ミリ板には、台枠と同じ要領でリベットを打ちました。本当は1つにつき12個のリベットがあるのですが、うるさくなるので6個にしました。雰囲気作りです。
一番外側の軸受けの1ミリ板を除いて、車軸が当たらないように、幅2ミリの広い溝が切ってあります。
同じものを8個作らなければなりません。どうも、私は根気がなくて、こういう作業は苦手です。2軸台車で、もう4個づつ作らなければなりませんが、それはその時に考えることにします。
台枠の上に下から順番にハンダ付けしていきました。最後に、0.5ミリの板で作った軸箱押さえ板をハンダ付けしました。軸箱押さえ板は車軸を通すための欠き取りを作っていませんが、車輪の着脱の方法を決めかねているところなので、どうするかは先送りにします。
軸受け守の小さな三角形の補強板は、動きやすいので、後から付けます。
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