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2004/03/11

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ボイラー(1)
さて、いよいよ上回りです。
煙室とボイラー本体を色分けする予定なので、塗装を楽にするために、ハンダ付けはしないでおきます。しかし、そうするとボイラーの強度が出ないので、下部の接合部内側に、0.3ミリの板で補強板を作成し、ハンダ付けしました。また、ボイラーに煙室を当ててみるとゆるゆるなので、ハンダ付けする前にボイラー下端を削って少しだけ細くしました。いい具合に、きゅっとはまります。
煙室部分はほとんどロストワックス製の一体ものです。あたらしく企画されたキットは、このようにロスト製のパーツが多く、組み立ては易しくなっています。ただし、たぶんその分、値段は高くなっています。(?)
煙室ハンドルと左右の給油コック、煙突をハンダ付けして、煙室はおしまいです。ハンドルは、そのまま付けるとハンドルの軸が下を向いてしまうので、ヤスリで足の形状を変えて、注意してハンダ付けしました。
煙突の先端は磨き出しにする予定なので、塗装後に付けます。
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2004/03/12
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ボイラー(2)
火室は、0.5ミリの板を重ねて表現します。カーブはよく合っていて、ぴったりでした。安全弁カバーの穴を利用して2ミリビスで止め、位置決めをしてハンダ付けしました。
ドーム、安全弁カバーも磨き出しにするので、ヤスリとワイヤーブラシでピカピカに磨きました。塗装後接着します。写真は乗せてあるだけです。煙突先端部も。
左右の逆止弁、ハンドレールをハンダ付けして、ボイラーはおしまいです。短いボイラーなので、全部内側からハンダ付けできます。なお、ハンドレール(0.4ミリの真鍮線)は、曲がるといやなので、ボイラーにノブを付けた後、一旦抜いておきました。
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2004/03/13
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サイドタンク
さて、箱ものの組み立てです。狂うとすぐにばれてしまう難しい部分ですが、うまくいくと楽しい部分でもあります。どうなりますか。
給水ハッチをハンダ付けしたサイドタンク上板をサイドタンク側板に付けますが、側板の上辺より1ミリ下げて付けなければならないので、1ミリ厚の真鍮板の切れ端を挟んでハンダ付けしました。
内板はキャブ内部の火室を取り付けるL形パーツをハンダ付けしておいて、側板、上板にハンダ付けしました。サイドタンクの上辺が平面に揃うように、後端の側板と内板との繋ぎ目は、面一になるように気を付けて組みました。
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2004/03/14

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キャブ(1)
正しく直角を出すために、お得意のアルミ角パイプの冶具に当ててハンダ付けしています。
組む順序は、組説のとおりに、右側板に下回り取り付け板をハンダ付けしたコールバンカー後板、前妻、後妻の順にハンダで仮付けした後、それらに左側板を仮付けし、底の平面度と角の直角が正しく出ていることを確認して、接合部全体にハンダを流しました。図面に従い、前妻、後妻はそれぞれ側板の縁から0.3ミリ下げて付けました。
後妻のパーツの寸法が高さが0.3ミリほど足りません。そこで、コールバンカー後板の上辺に0.3ミリの真鍮板をハンダ付けし、後妻の下辺のカーブを緩くして高さをかせぎました。しかし、まだ足りない感じです。
なお、コールバンカー後板のランプ掛けは、冶具に当てて組むときに邪魔になるので、組んだ後に付けます。
コールバンカー前板は、側板から曲がってきた部分と面一になるように付けなければなりませんが、やさしく付けるために、コールバンカー後板との間に厚紙を同じ高さになるまで挟んで、それに乗せて付けました。
コールバンカーとサイドタンクの間にステップは、キャブの歪みが出ないように、平面に乗せてハンダ付けしましたが、ここでも、ステップの下に厚紙を敷いて位置を決めました。このハンダ付けで、キャブがしっかりしてきました。
左右のサイドタンクの平行を確認し、サイドタンクメンバーをハンダ付けしました。
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2004/03/15

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キャブ(2)
キットの設計にはなかったのですが、キャブ出入り口とサイドタンク前端の6箇所に、てすりを付けました。実物もかなり細いものなので、0.3ミリのピアノ線を使いました。真鍮線だと強度が足りません。ノブは0.1ミリの真鍮板を細く切って作りました。ハンダで強度が保たれています。ノブはボディーに開けた0.5ミリの穴に差し込んでハンダ付けしていますが、キャブを組んでから穴開けをしたので、苦労しました。バラパーツのときに開けておけば簡単だったものを。やさしく工作する工夫をするのがコツ、なんてえらそうなことを言いながら、わざわざ難しくしています。
後回しにしたランプ掛けを外側からハンダ付けしました。ハンドレールも付けました。
床板の上にキャブとボイラーをビス止めしてみましたが、サイドタンクメンバーとボイラーの欠き取りの間に上下に0.2ミリほどの隙間ができるので、真鍮板を切って上に重ね、隙間をなくしました。また、煙室とボイラーとの接合部に0.2ミリほどの隙間が開くので、床板後部のキャブ取り付けビス用の穴を前へ0.2ミリほど長くしました。
他はうまく合い、床板とも隙間無くぴったり合うので、組んだ状態で、ボイラーをキャブとサイドタンクにハンダで仮付けし、さらに床板を外してしっかりハンダを流しました。
いつも、キットを組んでいると、このへんで誤差のしわ寄せが来て、やすったり穴を広げたりの大仕事をするのですが、このキットのパーツは精度が高くて、ほとんどドンピシャでした。気持ちいいですね。
見る角度によっては、サイドタンクメンバーを通すために作ってあるボイラーの欠き取りが見えることがわかったので、0.3ミリの真鍮板を切って曲げて、欠き取り部分にハンダ付けしました。
なお、窓に付ける木製日よけは、塗装後に付けます。
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2004/03/16
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キャブ(3)・屋根
キャブを組むときに、後妻の高さの不足を心配して、出来るだけ高くするようにしましたが、まだ0.3ミリほど低く、屋根との間に隙間が開きます。そこで、屋根の下板の後妻に接する部分に0.3ミリの板を帯に切って、ハンダ付けしました。
また、安全弁カバーの位置と屋根の穴の位置が0.3ミリほどずれているので、ボイラーの安全弁カバー取り付け穴をその分長くして、安全弁を後ろへ少し下げることにしました。安全弁カバーをハンダ付けしていなくて助かりました。
屋根板は3枚重ねですが、妻板のカーブによく合わせてから、ハンダ付けしました。安全弁用の穴に1.4ミリビスを通して止め、3枚の位置を合わせました。
あと、安全弁カバー上部、屋根ストッパー前後をハンダ付けしました。前妻、後妻のストッパーの当たる部分に、ケガキ針で傷を付けておくと、ストッパーがよく止まります。
出来あがった屋根をキャブに付けてみると、キャブの内側を覗いた時に、僅かながら隙間から光がもれることに気が付きました。それで、前妻、後妻と接する部分の内側に、0.6ミリと0.5ミリの真鍮線をハンダ付けしました。
汽笛、屋根裏の木部の板は塗装後に付けます。
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2004/03/17
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キャブ(4)・内装
キャブ内の火室は、スケール通りだと、妻板から2ミリ程度しか後ろに出っ張らないはずですが、キットでは10ミリの長さがあります。これはモーターを火室内に入れるためで、印象が実車とは随分違いますが、やむを得ません。小さいモーターに変更して走らないようでは元も子もないので、設計変更はしませんでした。
バックプレートと床板との角の欠き取り部分から動輪が見え、これはちょっと気になるので0.3ミリの真鍮板を切って、埋めました。もしかしたら、動輪に当たるかもしれません。
火室をキャブに取り付けるL金具を、図面のとおりの位置にハンダ付けしたら、前妻と火室との間に0.5ミリほどの隙間が開いてしまいました。L金具の位置を変更して付け直しましたが、初めから現物合わせをすべきでした。
モーターとバックプレートの隙間が僅かなようなので、スロットルレバー等の後ろに出ている足はニッパで根元からカットしておきました。
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2004/03/18
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総組み立て、調整
組む前に、ウエイトを付けました。ボイラー内はビス止めで、サイドタンク内はゴム系接着剤で止めました。サイドタンク内のウエイトは、キャブ内装を止める金具がじゃまで、そのままでは入らず、半分に切って入れました。
組んでみて、一番気になるキャブ内装の欠き取りに付けた板ですが、心配が当たって、動輪が上がったときにフランジが当たります。当たらないようにするには、大き目の板を付けなければならず、かえってみっともない気がして、付けるのをやめ、元に戻しました。
カップラーはケーディーの8番をつけましたが、ちょっと短めです。6番にすると、今度は長すぎる感じになるので、8番にしました。
(後日記…後で後ろのみ6番に替えました。連結車両と当たりそうだし、カーブでトラブルの心配がありました。前は見栄えを重視して8番のままです。)
バッファーはバッファー受けのネジ穴を1.5ミリほどのドリルの刃ですこしだけ揉んでやると、きちんと入ります。バッファーのネジが根っこまで切れていません。
ナンバープレートや、ブラインドなどの一部のパーツを除き、全体を組みました。ただし、磨き出しにするパーツは乗せているだけですし、煙室とボイラーもはめてあるだけです、塗装後に接着する予定です。
組んで、レールに乗せ、パワーパックのつまみを回すと、しずしずと動き出しました。これは驚きです。蒸機は、慣らし運転をする中で調子を出すものと思っていましたが、きれいに組めていると、初めからいい走りをするものなのですねえ!反省します。
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