2004/03/05
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キット購入
2月8日に岡山模型店からキットが届きました。そのころ製作中のシングルドライバーが、すぐにでも完成するつもりで購入したのですが、思いがけず完成が遅れて、この160の着手も今日になりました。
一度スクラッチをやると、キットを組むときも変わってくるとの先達の話ですが、確かに、キットに対する感じが変わったように思います。なんというのでしょう、キットと対等に付き合えるというのか、そんな気分です。
さて、このキットは新製品のようですが、今までのものとどう違うのか、楽しみです。 |
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2004/03/06

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フレーム
キットに、左右のフレームを前後のスペーサーでカシメて止め、イコライザー、動輪、先輪、サイドロッド、動輪押さえ板をビス止めした状態で入っています。
机の上で転がすと、軽く転がります。動輪の振れもありません。当たり前と言えば当たり前なのですが、前作で動輪を自作した身にすれば、ものすごく嬉しいです。
動輪のカウンターウエイトは古典機らしい形をしています。動輪、先輪ともスポークが細めにすっきり仕上がっています。
前後の動輪をイコライザーでつないで2点、先輪の車軸のセンターを上から押さえて1点の3点支持です。
前枠に先輪の車軸を押さえるパーツをハンダ付けしてフレームにハンダ付けし、後枠にカップラー受けをハンダ付けして、同じくフレームにハンダ付けしました。スペーサーで仮組みしてあるので、楽です。強度の心配もないので、スペーサーをハンダで補強することはしませんでした。後部排障器もフレームにハンダ付けです。前の排障器はロスト製のシリンダーブロックと一体成型です。
動輪、押さえ板、ブレーキシュー取り付け板を組んだ状態で、位置を確認しながらブレーキシューを取り付け板にハンダで仮付けし、バラして、しっかりハンダ付けしました。
ブレーキシューにブレーキ引き棒をハンダ付けしました。細いので、触って壊さないように注意しなくては。
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2004/03/07

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シリンダーブロック、フレームの水平出し
シリンダーブロックは左右別にロストワックス製で出来ているので、工作は楽です。
ただ、真鍮が固まる時に収縮するためでしょうか、平面であるべき部分が、すべて凹んでいます。サイズの厳密さは問われない部分なので、平面になるまでヤスリがけしました。
後蓋とスライドバーは一体の洋白(?)のロスト製です。前蓋もロスト製です。それぞれ垂直に気を付けてハンダ付けしました。フレームにはビス止めです。
カップラー台にカプラー受けをハンダ付けしようとしたら、穴に入りません。あら、後部のカップラー受けをハンダ付けするときに前後を間違えていました。ハンダを外して交換です。おっちょこちょいの性格は治りません。ちゃんと穴の大きさを前後で変えてあるキットの設計はエライ!
組立説明書に従い、ここでフレームの水平出しをしました。測ってみると、前端が後端に比べ0.2ミリほど低いことがわかりました。
イコライザー側で調整をすると、後でモーターが入らないなどのトラブルの可能性があるので、先輪押さえで調整しました。押さえを削るのなら簡単なのですが、継ぎ足してやらなければならず、0.1ミリの真鍮板を小さく切って押さえの先端にハンダ付けしました。組んでみると、今度は前が高すぎるので、少しずつ先輪押さえを削って、水平を出しました。
しかし、こうやって写真で見ると、まだ前が少し高いようなので、もうちょっとだけ削る必要がありますね。ヤスリで、撫でるように二三回。
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2004/03/08
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床板
床板に前後のビームをハンダ付けしますが、ビームにある突起が床板の穴に入れて位置決めするよう、心配りがあります。
ここでは、縁板(1ミリ角線)や後部ステップを床板の端から0.3ミリ下げてハンダ付けするところがポイントですが、直角の冶具とパーツの間に0.3ミリの真鍮板を挟んで位置決めをしました。
大事なのは、難しい工作をこなすことではなく、いかにやさしく工作をするか、その工夫だと思います。
このほか、後部ステップの間にブレーキクランクとそのシャフトを、床板に前部ステップ、集電ブラシ台、砂箱ハッチを、ビームにバッファー受けをそれぞれハンダ付けしました。
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2004/03/09
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クロスヘッド、メインロッド
クロスヘッドとピストン棒はロストの一体成型です。クロスヘッドとメインロッドはあらかじめカシメピンで止めてあります。ピストン棒に傷があったので、ハンダで埋めました。ピストン棒、クロスヘッドの溝、スライドバーなどの擦れる所は、ヤスリがけをすると格段に滑りがよくなりました。ロストの表面の凸凹が馬鹿にならないようです。また、スライドバーの角などは、ヤスリで軽く落としてやると滑りがよくなりますね。ただし、ロッドの表面は、あまりピカピカしないほうが好きなので、磨いていません。
昨日の床板をフレームにビス止めし、転がしてみましたが、よく転がります。ここまではいいようです。
バッファーはバッファー受けにねじ込むだけですが、壊すといけないので最後にします。
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2004/03/10

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ギヤボックス、下回り完成
今までのサンゴのキットは、完成したギヤボックスが入っていましたが、ここでは自分で組むことになります。経験を積むと、スクラッチ製作のときの自信になるので嬉しいです。
底板(押さえ板)を冶具にして前後の板をビス止めして組みますが、それだけではなかなか正確に組めません。それで、得意技のエナメル線を持ち出し、固定しました。吊り掛けの支え板と側板が一直線になるようにすることで、直角を出しました。要所を仮付けした後、底板を外してハンダをたっぷり流しました。
モーターの取り付け用ビス穴が90度食い違うので、アダプターを間に挟むようになっています。モーター軸へウォームギヤをバイスで圧入しました。
集電ブラシを取り付けようとして、ブラシ受けが左右逆になっていることに初めて気が付きました。つまり、床板を表裏逆に使っていたのです。また、おっちょこちょいの失敗です。しかたがないので、床板の左側に穴を開け、ブラシ受けをハンダ付けし直しました。ブラシは、動輪の裏側を擦るようになっています。ゴミが溜まらなくていいですね。
モーターに配線をし、注油してレールに乗せ走らせてみましたが、いきなりちゃんと走りました。
このあと、バック走行時に集電不良の走りをするので、調べてみたらギヤボックス経由の集電に問題があることがわかり、床板から直接集電することにしました。そのため、間違って集電ブラシ受けが付いていた穴にラグ板をビス止めすることにしたので、穴も無駄にはなりませんでした。(負け惜しみ言っています。)
また、ギヤボックスの振動音は、底板を少し凸形に曲げ、ブッシュの遊びを無くしたところ解消しました。実に滑らかに走ります。やはり、いいキットは楽ですね。私がサンゴに慣れたのでしょうか。
これで、一応、下回りは完成です。
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