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2008/04/25


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上回りの組み立て
さて、上回りの組み立てになりますが、上回り全体が床板にぴったり付くことが最も肝要なので、極力平らなベーク板の上でハンダ付けをするようにしました。
組み立ての手順は次の通りです。
まず、左右のサイドタンクが正しい幅になるように、真鍮帯板で左右前端を仮止めしておきました。これは組んだ後取り去りました。
キャブ・コールバンカー底板(床板)の前端とサイドタンクの後端とをハンダ付けしました。
煙室を下回りの床板の上に乗せてネジ止めし、煙室にボイラーをはめ、出来上がったキャブ・コールバンカーも床板にネジ止めしておいて、サイドタンク、ボイラーにキャブ前妻をハンダ付けで仮止めしました。
正しく組めたことを確認してから床板から上回りを外し、しっかりハンダ付けしました。
ボイラーを水平にすると、ボイラーとキャブ前妻の間に0.3ミリほどの隙間が開いてしまったので、0.2ミリの真鍮板を円弧状に切って隙間を塞ぐようにハンダ付けしました。こんな当て板は実物にはありませんが、「あってもいいか」とフリースタイル感覚で付けてしまいました。
なお、サイドタンクは0.3ミリの薄板ですが、ここを持って持ち上げることが多く、そのときに板を押し曲げてしまいそうなので、タンクの内側の床板に1ミリ角の真鍮線をハンダ付けして、曲がらないように補強しました。
ここまで出来て来ると、機関車のおおよその形が見え、嬉しくなります。
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2008/04/26

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屋根
0.3ミリと0.5ミリの真鍮板を曲げてハンダ付けして作りました。汽笛を取り付ける穴は開けておきました。
板の端は曲げにくいので、バイスしろを4ミリほどとって切り出し、曲げてから余分を切り落としました。上の0.3ミリの板は2枚を貼りあわせた後、切り落としました。
汽笛を付ける0.8ミリの穴も2枚を貼りあわせた後、開けました。
側板と接する部分に1ミリの角線を張り付けました。そのまま屋根裏にハンダ付けすると、屋根のカーブの関係で角線が側板にしっかりはまらないので、一辺を少し斜めに削って付けました。ハンダ付けの時、角線の位置を微調整し、固くはめ込めるようにしました。屋根を持つと機関車が持ち上がります。(こんなことをしてはいけません。)
屋根は、塗装後、接着剤でキャブ側板、妻板に付けようかと思っています。
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2008/04/27

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ドーム(1)
ドームは頭の丸みと胴はドリルレースで削れるので楽なのですが、すそは手作業で削るしかなく、いつも大変です。しかし今回は楽をしたくて、1ミリの真鍮板をボイラーのカーブに添うように曲げてから加工する構成にしたので、削る部分はかなり少なくなります。
胴を8ミリと7ミリの真鍮パイプで、頭を6ミリの真鍮丸棒で、すそを1ミリの真鍮板で作り、重ねてハンダ付けします。
8ミリパイプはドリルレースでドリルのチャックにくわえるために、長くしています。ドームの径は7.7ミリに仕上げなければならないので、これもドリルレースで削りました。旋盤なしで頑張っています。(笑)
すそを作る1ミリの真鍮板ですが、少し長めに作って焼きなまし、木の丸棒と共にバイスに挟んで押し曲げました。台所のガスコンロで焼きました。真鍮の表面が灰紫色に変色すれば出来上がりです。真っ赤になるほど焼くと、真鍮がぼそぼそになる心配があるので、加減が必要です。
曲げた後、センターに2ミリのネジ穴を開けておきました。このネジ穴は、すそを加工する時に刺したネジをピンバイスにくわえて保持するのにも使います。
ドリルレースで頭を丸めたドームは、胴の下部を切り、ヤスリですそのカーブに合わせて丸く削り、ネジ穴を開けたすそにハンダ付けしました。その後、すそを糸鋸で丸く切りました。
続いてすその削りだしをする元気はなく、明日にまわします。
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2008/04/28
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ドーム(2)
すその削り出しをしました。
ドームに刺した2ミリネジをピンバイスにくわえ、さらにそのピンバイスをテーブルバイスにくわえて固定し、すそをヤスリでしこしこ削りました。
胴部分をヤスリで削らないようにすそを丸ヤスリで削るのはなかなか大変です。しかし、今回はすそをボイラーのカーブに合わせて曲げてあるので、ぼいらー部分のカーブの削りだしは必要なく、力仕事は大幅に少なくなりました。
それでも、指先はヒリヒリするほど痛くなっています。
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2008/04/29

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手直し(ドーム、煙突、屋根)
ドームはボイラーに取り付けてはみたものの、すその加工の際に頭や胴に随分傷が入ってしまっていました。磨きだしにする予定のドームだけに目をつぶるわけにはいかず、取り外してドリルレースを掛けました。昨日の写真と比べると、きれいになったでしょう?
こういう曲線の部分の表面仕上げは、ゴム砥石が便利です。サンドペーパーより扱いやすいです。
ついでに煙突のすそも手直ししました。これは、先日のオフ会のときに煙突のすそのリベットの話が出ていて、その時には自己満足の問題だろうと気にもしていなかったのですが、なんだか自己満足もいいかなという気分になって、リベット表現をしました。
0.2ミリの真鍮板に丸く8つのリベットを打って切り出し、若干底を削って整形しなおした元のすその下にハンダ付けしました。ハンダで埋まってしまったリベットはキサゲブラシで掘り出しました。
もう一つ手直しです。
塗装後接着剤でくっつける予定にしていた屋根ですが、ネジ止めに変更しました。
屋根裏の前後に1ミリの洋白板で四角く作った1.4ミリナット2個をハンダ付けし、前妻と後妻に0.3ミリの真鍮板で作ったL形の止め金具をハンダ付けしました。
ナットの溝の中に流れてしまったハンダを削りだすのに苦労しました。まずナットの中を1.1ミリのドリルでさらい、次に先端が折れた1.4ミリタップの先端を研いだ特製のタップでハンダを削りだしました。先が細くなっていないので、いきなり先端で1.4ミリのネジが切れます。
長さ1ミリの1.4ミリネジでしっかり止まりました。これで本当に屋根を持って持ち上げても大丈夫です。
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